サンギタウン【３】 ページ27
あれから牧場で新規メンバーをゲットしてトレーナーとも戦い、戦闘における作戦を建てたので改めてサンギタウンへ戻ってきた。
ウルガモスの羽やライオンの鬣にも見える特徴的な髪の人……もちろんアデクさんのことだ……が私に気付いて大きく手を振る。
それに応えるように、私も手を振りながら駆け寄った。
「おう！友達にタウンマップを渡せたようだな！ふむう……僅かの間にお前さんもポケモンも見違えるようだ。
よし！鍛えるのはなし。代わりにお前さんとポケモンの力を貸してくれい！」
やったぜ。
実戦を着実に熟しているので、どうやらお眼鏡にかなったようだ。
そのままアデクさんの後について行って家の中に入る。日本の民家とはまた違った古屋は中々新鮮で雰囲気がばっちりだった。
「あっ！アデクさん、その人を鍛えてあげるの？」
「えー、でもこの人なんだか強そうだよ！」
あ！およそ10才前後の
テンションがぐんっと上がり顔が緩むのを気合いで抑える。
流石にこの流れで満面の笑みを浮かべるのは不審者過ぎるのだ。
「おう！強いだろうな。だが負けて学ぶこともある。それに何よりポケモン勝負は楽しもう！と言っているだろう」
ええこと言うやん、アデクさん！
私もここぞという勝負(プラズマ団とかプラズマ団とかプラズマ団とか)以外なら割と気軽に戦うなぁ。
負けて悔しいと思いながら、次に戦う時どうやるのか考える……それもまた楽しいものですよ。
まあ私はまだ今世で負けてないんですけどね！ハハ！
「というわけでA！彼らの相手をしてくれい！」
「いいですよ！さて、最初の相手は誰かなー？」
「じゃあぼくのポケモンのかっこいいところ、見せてあげます！」
そう言って少年が出したのはヒヤップだ。
……あぁ、これ序盤のタイプ相性バトルか！
前作のサンヨウジムみたくポケモンのタイプ相性について学べるチュートリアル戦闘、それが今回の戦いである。
まあ長年ポケモンをやっているので身についてる知識なのだが、今回は彼女たちの特訓相手として戦うのだ。やはり、それに準ずるよう立ち回った方がいいだろう。
「行っておいで、柏餅！」
「ツタージャ……くさタイプですか！」
さあ少年、胸を貸してあげよう。
そして少女よ、思う存分学んでよね！
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津田刑部(プロフ) - ひなさん» 返信が遅くなって非常に申し訳ありません、コメントありがとうございます！色んな地方を巡る作品多すぎてどれだ……？と思いつつ、本作はイッシュ内で完結する予定ですので完全な被りにならないようで少し安心しました。優しい声掛け、本当にありがとうございました！ (9月19日 10時) (
レス) id: 1bdf9441ae (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 津田刑部さん» 横からお前誰だよって感じで失礼するんですけど、多分色んな地方を周っている小説の方と少しだけ似ている所があったからだと思います、、それにしても似てることなんていくらでもあるので....これからも頑張ってください！ (7月6日 22時) (レス) id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
津田刑部(プロフ) - （）さん» ポケウッド、ハイリンクあたりの話まで進めば幣作色が強くなると思われますので、それまでどうかお待ちください。長文＆連続コメント失礼しました。 (6月10日 20時) (レス) id: 4b7bcffedf (このIDを非表示/違反報告)
津田刑部(プロフ) - （）さん» パクリにならないよう今後の要素としてハイリンクについてや夢主個人の問題など考えていまして、成り代わりという性質上序盤はどうしても似たり寄ったりになってしまうと思います。 (6月10日 20時) (レス) id: 4b7bcffedf (このIDを非表示/違反報告)
津田刑部(プロフ) - （）さん» （あと私がその昔SMの主♀成り代わりロリショタコンﾕﾒｼｮを書いたことがあったことがあるので……読んでいるのなら特にそうではないかと）それに様々なﾕﾒｼｮに影響されているので無意識化に寄ってしまっている可能性もあります。申し訳ない。 (6月10日 20時) (レス) id: 4b7bcffedf (このIDを非表示/違反報告)
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