おはようございます-主 ページ28
『っ…』
何があったかなんて覚えていない。ただ、自分が感じたであろう長い時間は、一瞬の出来事のように変わらぬ状態だった。ベットで寝ててとかの方が、もしかしたらまだ嬉しかった。呼びかけていた数人が安堵の声を出す中、ある人物を探す。
何かわからないけれど、どうやら全てわからないわけではないらしい。
sn「大丈夫、ちゃんと全員いるから。」
その言葉に思わずほっと息を漏らす。私は一体、何を無くしたのか。確かに手に残る不可思議な違和感は消えずに残っている。
どことない、置いて行かれた感じは消えていた。不安だった何かは消えていた。
『おはよう。』
tn「おう。」
ni「…さて、何から始める？まずは住むところでもつくろうか？」
gr「城を作るゾ！！でかい城！！」
『作るか！！』
なぜか前に出した右手に違和感を覚えながらグッと拳を固める。
em「そうですね…とりあえず、仮テントか何かを作りましょうか。大きなお城はすぐにはできませんからね。」
gr「ケチー」
『けちー』
sha「けちー」
zm「なんやねんお前ら！！」
『んははっ楽しいねぇ』
os「いつか誰も不幸せじゃない場所を作りたいよなぁ。」
kn「何言ってんねん！！俺らはそのために、みんなで“国”を作るんやろ！！」
大きな夢と大きな希望は、奇跡を生む。
それは、世界を大きく超えて、宇宙にも、銀河にも、はたまた、異世界にも。
rb「戦争やな！！でっかい城にはでっかい土地や！！」
syp「お、珍しくロボロさんがやる気や。強いっけロボロさんって。」
ci「そんな強くなかったと思うで。」
sha「チーノの方が弱いくせにぃー？」
ci「あれはラグや！！」
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りと - んなっ…何でこんなすんばらしいモノが埋もれてたんやぁ！？もっと評価されるべきやろォ…！メリバかぁ…snは辛いやろうな……楽しそうな皆を見て案外ホッとしてるかもだけど。救われろ…！でもこれが美しい…！っていう複雑な気持ちを抱かせられましたね、うん(？) (2023年4月24日 22時) (
レス) @page32 id: 3c068a4e58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noroma±睡魔 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chihiro0521/
作成日時：2022年10月8日 11時
