出会いなおして。-主 ページ22
やっぱり妙だった。
『本当に絶対守らなきゃ行けない！みたいな時に使うようなオートキープだから…ほかにも何かあると思ってたんだけど…。』
sha「収獲はない…なぁ。」
sha「にしてもグルッペンは何をしたかったん？」
俺には読めへんよ。なんて落書きをじっと見つめるシャオロン。そりゃあ、子供の落書きから難解な謎が見つかるわけない。
『昔のグルッペンが、がむしゃらに理想を書き殴ったんよ。今、それが叶いそうって、はずなんにね。』
記憶も無くなっちゃえばもう叶わないかもね。言いたいことがわかったのかムッとしたようにシャオロンは言った。
sha「出会いなおしや。大丈夫やろ。」
『すごいねぇ…こんなにここに来たくないって言ってたシャオロンがねぇ…』
sha「なんやねん！！んなおかんみたいな。」
『よくそんな信頼してんねぇ。いつの間にここが大好きになったん？』
sha「大好きやないわ！！別に…。ここ以外に居場所ないだけやし！！まぁ…好きっちゃ好きやけど…」
sha「それに…信頼ってよりもうそう思わんと俺がメンタル保てんってのが本音やな。」
sha「ここにもいられんってなったら俺死ぬしかないやん？嫌やんそんなんなるのは。」
『まぁ…そだねぇ。死ぬ必要はないやろけど……大丈夫、なんやろ？』
sha「まぁな！！」
何もないから帰ろうか。と。ふと、少しだけ、歩みを止めたシャオロンを待つ。
sha「……。」
『行こうや。大丈夫やで。』
みんなは、待っていてくれる。だから忘れても大丈夫でしょ。シャオロン？
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りと - んなっ…何でこんなすんばらしいモノが埋もれてたんやぁ！？もっと評価されるべきやろォ…！メリバかぁ…snは辛いやろうな……楽しそうな皆を見て案外ホッとしてるかもだけど。救われろ…！でもこれが美しい…！っていう複雑な気持ちを抱かせられましたね、うん(？) (2023年4月24日 22時) (
レス) @page32 id: 3c068a4e58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noroma±睡魔 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chihiro0521/
作成日時：2022年10月8日 11時
