日向翔陽の妹は

#7 ページ8

翔陽「俺も久しぶりにAのプレーみたいっ！」

ぐっ…

翔陽に言われたら仕方ない

『…わかりました…』

とりあえず休憩にはいりその間私はTシャツに体操服の短パンにゼッケンに着替え再開された試合に入る


視線が痛い…


「まずは〜実力を見てみたいからAちゃん☆」

は？

私？


ドンッ！


チャラ男は私に目掛けて殺人サーブを打ってくる

死んじゃうよ

私は少し後ろに下がり腰を落としてレシーブをする

トンっ…


よし、綺麗に行った

私のレシーブはセッターの位置に綺麗に戻る


全員「！！？！？、！、！」

そのボールは影山くんが翔陽にトスを上げ変人速攻をうった

翔陽「やっぱりAすげー！静かで綺麗だった！またバレーし『しない』

「でもAは上手いしユースにも行けるんだろ！？中学の頃のことなんか…『絶対無理。助っ人としてこういう風にやるのは別として選手には絶対に戻らない。それでもやれやれと言ってくるなら私は助っ人をするのもマネージャーをするのもやめるから。』



翔陽side

『絶対無理。助っ人としてこういう風にやるのは別として選手には絶対戻らない。それでもやれやれと言ってくるなら私は助っ人をするのもマネージャーをするのもやめるから。』

無表情で淡々と言うAは正直怖かった。


Aは青城の監督のところに行き

『私のプレー見れたのでもういいですよね。マネージャー業に戻ります』

「あ、あぁ。すまなかった」

Aはベンチに戻ると早く再開しろというふうに俺たちを見てきた


「す、すみませんでした」

俺は謝ると試合は再開した


何とか勝ったけど試合中も試合後も空気は重たかった

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