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六話 ページ7

鬼灯side


鬼灯「いない..........」


私は血の池付近に来ていたがAの姿がなかった


すれ違ってしまったのだろうか..........


その時だった


ザッパァァァァン!!


?「ピィ〜ヒュルルルル」


笛のような鳴き声で、血の池から水色の綺麗な蛟が姿を現した


鬼灯「A?」


蛟は私を見ると近づいてきた


?「ピィ〜ヒュルルルル〜」


鬼灯「Aですよね?」


蛟はゆっくり首を下げた


鬼灯「なぜ貴女は血の池に?」


A「ピィ〜ヒュルルルル〜」


Aが何を言っているのかわからない


すると突然


A「グルルル............」


鬼灯「A?............!」


ポタッ ポタッ


Aさんの体から血が流れていた


鬼灯「早く手当てを........わっ!」


Aは突然私を頭に乗せ飛んだ

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作者名:鬼姫神 | 作成日時:2014年9月6日 17時

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