○＊インディゴ ブルー＊○【名前変換】

Blue 9 ページ10

のりちゃんが帰って行った スタッフルームに残された 小山くんと井ノ原さんと 私の3人。







井ノ原「ね、ね、Aちゃん、もしも 彼氏と別れたら 俺と小山くん どっちと付き合う？(笑)」






はっ？



なに？なに？なに？




この 突拍子もない質問は！！






小山「えー？Aちゃん 彼氏居たの〜？残念〜(笑)」









井ノ原「彼氏がさっき来てて イチャイチャしてたよ(笑)」








『イチャイチャしてません！！』







小山「イチャイチャしてたのぉ〜？くぅ〜見たかったぁ〜(笑)」






だから、イチャイチャしてないから(笑)





井ノ原「小山くんも早く 彼女作りなよ〜(笑)

Aちゃんにお友達 紹介して貰ったら？(笑)」






小山「そうだね(笑)また紹介してね(笑)」






『紹介 出来る子 探しときます。』







30分の休憩も終わり、お仕事に戻る。







あと 2時間半、頑張ろっと！！









のりちゃんが帰ってしまったので、小山くんに付いて仕事をしていた。







小山「接客してみた？？」





ずっと のりちゃんの仕事を見てたから、まだ 単独で動いてなかった私。







『まだ してないよ(笑)』







小山「やってみる？？」





ちょっと 緊張するけど



接客も避けて通れないよね？？





『うん。』






小山「あそこで、ジーンズ広げてる 男の人 行ってみようか！？」






そう 言われ、私は 恐る恐る近づき、さりげなく 話し掛けた。







『良かったら 履いて見てくださいね？』






初めての接客、笑顔引きつってないかな？心配になっちゃう。








客「じゃあ、 コレとコレ 履いてみていい？」






試着室に案内し、お客さんが中に入った後、閉められたカーテンを最後までしっかり閉める。








しばらく 近くで待機。







中々出て来ないなぁ





こういう時って声掛けるべき？？





私は急かされるのあんまり 好きじゃないけど






声掛けて






”まだじゃ ボケぇ〜”


とか 言われたらどうしよう。



って そんな事は言われないか(笑)









散々迷った挙句、勇気を出して声をかけてみた。






『どうでしたー？良かったら裾直ししますので、言ってくださいね。』







すると シャッとカーテンが開き







客「どうかなー？？」






あ、声掛けられるの待ってた感じかな？？

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