○＊インディゴ ブルー＊○【名前変換】

Blue 6 ページ7

そういえば、なんで、店長が井ノ原さんじゃなく、手越さんなんだろ？？



井ノ原「あ、今 なんで この人の方が年くってるのに、店長じゃないんだ？とか思ったでしょー？！(笑)」






うわ、この人 超能力者？？






『いえ、そんな 滅相もないです。』







いや、ちょっと思いましたが(笑)








のりちゃん「はっきり言ってやって〜(笑) おじさん、なんで出世出来ないのー？って(笑)

あははは(笑)」









井ノ原「のりちゃんひどいよぉ〜(笑)

あ、俺ね、去年転職して ココに入ったの(笑)

前は違う会社に居たんだけど、

これでも係長だったんだよ？(笑)

体調崩しちゃて、会社辞めたの。

奥さんには給料減って悪いことしちゃったけど、身体が大事だからって言ってくれるからありがたいよ。

手越くんのおかげで今はゆる〜く楽しくやってます♪」









あ、奥さん居るんだ〜。優しそうな旦那様で羨ましい〜。









『結婚してるんですね！』









のりちゃん「私も私も〜♪」







えーのりちゃんも？(笑)






15分間の休憩は終わり、交代した私達の代わりに今度は小山さんが一人淋しく休憩してた。







その後も のりちゃんに付いて、仕事を覚え、あっと言う間に お昼になった。









手越「みんな、休憩行って良いよ〜。」






いつの間にか現れた 店長の言葉に、みんな スタッフルームにはけていく。







のりちゃん「Aちゃんはお弁当持ってきた？？」






やだ、考えても無かったー。








『あ、持ってきてない、、、。』








小山「俺、今からコンビニ行くけど、一緒に行く？？」







小山さんに誘われ 2人でコンビニへ。








小山「井ノ原さんとのりちゃんは弁当持ってきてるからね(笑)」






2人 並んで歩きながら話す。







『2人とも既婚者でびっくりです！』







小山「あ、敬語じゃなくて良いよ(笑)

さん付も無しで(笑)

あそこの職場はそういうスタンスだから(笑)


今日居ない 2人なんて 俺に対して酷いからね(笑)


特にシゲは昔からの友達だから、完全に年上と思ってないな(笑)生意気 生意気(笑)」






うわぁ 無愛想で 生意気なんて 超嫌な奴！！





勝手に私の中でシゲって人の人物像が出来上がってしまった。







近くのコンビニで 2人で弁当を選び 小山くんは スイーツまでちゃっかりカゴに入れ、レジを済ませ 足早にお店へ戻ると、のりちゃんと井ノ原さんは もう食べ終わっていた。

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