○＊インディゴ ブルー＊○【名前変換】

Blue 47 ページ48

思わず聞いてしまった私。






美穂「えー！？えー？！

シゲくん？！！

私 彼氏居ないよー(笑)」






『え？？

そうなの？？』








なんだ〜付き合ってた訳じゃないんだ？？





良かったぁ〜






えっ




良かった？？







ホッとしてる自分に気づく。







なんで ホッとしてるんだろ？？








でも 確かに



”美穂のこと好きだって”

って
加藤くんの声だったけど……






美穂「また 好きな人のアプローチの仕方教えてください♪」







『あ、うん(笑)

私で良ければいつでも(笑)』







美穂「ありがとう〜！

Aちゃん やっぱり優しいね」









とりあえず 美穂ちゃんには誤解解けて良かった。
.



.



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19時 仕事が終わり 帰る準備をしていると 今日はスッと帰って行こうとする加藤くん。








朝話したっきり 加藤くんとも話してないな。









って、加藤くん 私が昨日 嘘ついたから怒ってるのかも。







やだよ







また 避けられたりするの。







せっかく仲良くなりかけたのに 避けられたくない。








『加藤くん！待って！一緒に行くから！』









加藤「はいはい。一応女子だったな お前。」







すんなり 待っててくれる加藤くん。




あれ？怒ってないのかな？？







『お疲れさまでした〜』






お店を出て並んで歩く。







………シーン………





ん？






なんだこの沈黙。







やっぱり






怒ってらっしゃる？？








『あの……』








加藤「あぁ〜？？」







こっちを見る目が





うっ……こっ 怖い……









加藤「なんだよ。言えよ。」






『………。』








加藤「お前さぁ〜

昨日 小山と会ってた訳？？


お前 女子会っつってたよな？

嘘ついたんだ？俺に」







「………………。」








加藤「図星か。



やっぱり お前 軽いんだな。



一途なフリしてさ
彼氏にも嘘ついて 他の男と会ってるんじゃねぇの？



店長とコソコソしてるのも
どうせ店長と関係持ってんだろ？
仕事中に最低だな」





何？？





なんなの？？






私の彼氏でもないくせに





なんにも知らないくせに





言いたい事 言って！！







段々腹が立ってきた私。








『それを言うなら あんただって！！

彼女居るくせに 美穂ちゃんの事口説いてんじゃん！！

仕事中にトイレでコソコソ！！』

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