○＊インディゴ ブルー＊○【名前変換】

Blue 43 ページ44

お店に着くと






珍しく 店長が1階に居た。






私が入ってから 朝会った事なかったんだけど。






『おはようございます。』








加藤「はよッス。」









手越「おはよ〜♪


Aちゃん ちょっと良いかな？」







いきなり店長に呼ばれる。







あ・・・そういえば、恵子から連絡来なかったな……。




朝見た時は
既読にすらなってなかったよ。






『あ、はい。』






手越「シゲ、ちょっとAちゃんに話があるから、タイムカード押しておいてあげて。」








加藤「はい はい。」







加藤くんはスタッフルームに消えて行き、私は店長について 2階へ。








手越「恵子ちゃんから連絡きた？？」







『それが……夕べLINE入れたんですけど、既読にすらならないんですよ。』








手越「そっかぁ……。」







『何かあったんですか？

良い雰囲気に見えましたけど』







手越「良い雰囲気に見えた？？


俺も頑張ったんだけどね


中々手強いからさ。彼女

最終的な答えになるとはぐらかされちゃって」









『ですよね…すみません。』









手越「Aちゃんが謝らないでよ。

手強いから 逆に 絶対落とすぞ！
みたいな衝動に駆られてるよ(笑)

俺ね、こう見えても負けず嫌いなの。」








『あの子 美人ですっごい良い子なのに、今まで彼氏居たことないんですよね。

ちょっと毒吐いたりしちゃうから(笑)
でも、幸せになって欲しいんです。

だから 店長 頑張って下さいね！』








手越「ありがとう♪
めげずに誘ってみるよ。

また俺の事を何て言ってたか教えて♪」







2階から1階に戻ると みんなそれぞれ 掃除をしていた。








すぐに 準備してフロアに出ると美穂ちゃんとのりちゃんの会話が耳に入ってきた。








美穂「あ、のりちゃん ここのディスプレイ変わったねー！」








のりちゃん「変わったよ♪ 可愛くない？？
ここね、Aちゃんがやったんだよ♪」






美穂「え？そうなの？？めちゃくちゃ良いね〜♪
Aちゃん お洒落だもんね！」





のりちゃん「シゲくんの提案でね
Aちゃんに ディスプレイしてもらったの。」





美穂「シゲくんが！？ビックリ〜！！
シゲくんとAちゃん 仲良くなったの？？」




のりちゃん「一緒にバイト来てるよ♪
なんか先週までの雰囲気とは違うよ〜あの二人。
これは 恋の予感かしら〜？(笑)」




ちょっ！のりちゃん！！

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