fake 64 ページ14
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授業中 前の席からプリントと一緒に回ってきた Aの気持ち。
見た瞬間に俺の気持ちがもう抑えられなくなって、すぐに俺の想いを書いてあいつに返した。
俺だけが見た あいつの泣いてる後ろ姿。
もうさ、無理じゃん。
お互いこんなに好き同士なのにさ
心を遠ざけて過ごすなんて 生き地獄だよ。
授業が終わって あいつに背中越しに話しかけようとして辞めた。
辞めたというか緊張して出来なかったっていうのが正解かな？
俺って本当意気地なしで、男らしくねぇな………。
いつも いつも 行動おこしてくれるのはAの方で
俺はあいつに応えてるだけじゃん。
そんな事を思いながら 教室から出ると 廊下でバッタリ 奈々と会った。
俺は溢れ出したAへの気持ちを必死で隠しながら 奈々に笑いかける。
「やっぱ 授業は かったるいわ(笑)」
奈々「剛は授業受けてなくても全然勉強出来るから羨ましいよー！
私も同じ高校行けるように頑張るね？」
なんて 言うから
「頑張れ」
って言って 奈々のアタマをくしゃっとやると
奈々「うん！頑張る！///」
真っ赤になりながら そう言う奈々を見ながら
心は完全にAに持っていかれてるのに、こんな事をサラッとやれちゃうなんてさ 俺 役者になれるんじゃね？ なんて思えてきた。
.
.
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.
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部活後 いつも通り 奈々と帰る。
奈々と別れた俺は いつもの土手に座って Aの事を考えてた。
奈々と別れずに あいつの気持ちに応える方法。
もうさ、また秘密で付き合うしかないじゃん。
秘密でもいい。
なんだっていいよ。
俺はあいつが好きなんだよ。
無理に遠ざけて あいつの事これ以上傷つけたくない。
そんな事を考えながら 立ち上がり
俺は Aを呼び出して自分の気持ちを伝えようと 家路を急いだ。
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えくれあ(プロフ) - ピヨ（・8・）かみやさん» そそ＼(^^)／シゲマスサイコー＼(^^)／ (2015年11月5日 17時) (
レス) id: 253b13a1a8 (このIDを非表示/違反報告)
ピヨ（・8・）かみや(プロフ) - えくれあさん» お？シゲマスで？？(*´∀｀) (2015年11月5日 17時) (レス) id: f1281b6c7d (このIDを非表示/違反報告)
えくれあ(プロフ) - 94話、まっすー出てきたo(^-^o)(o^-^)o (2015年11月5日 16時) (レス) id: 253b13a1a8 (このIDを非表示/違反報告)
ピヨ（・8・）かみや(プロフ) - くまたんさん» おはようございます(^ ^)コメントありがとうございます(^ ^)くまたんさんは剛くん派ですか！剛くんいいですよね（笑）秘めた想い。これからもよろしくお願いします(*ﾉｪﾉ)ｷｬｰ お返事遅くなってすみませんでした(^ ^) (2014年10月17日 5時) (レス) id: 3e2b4b6f73 (このIDを非表示/違反報告)
くまたん - 楽しく読ませてもらってますー！やっぱり剛くんがいいですね(ﾉ∀`)これからも程々に更新頑張ってください。 (2014年10月16日 13時) (レス) id: ebd29d644a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピヨ@かみや
| 作成日時：2014年9月29日 22時
