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丗弐 ページ34

.



「ぐっ、、、、はぁっ、、」



今、私は何をしているでしょうか。






そうです。腕立て伏せです。



背中に禰豆子ちゃん入りの箱を背負っております。





禰豆子ちゃんは私の血は大丈夫らしい、




甘い匂いするけど大丈夫!

という身振りをされて、
親指をたててたから、多分本当に大丈夫らしい。








そして、私は、、

最初に比べて力は強くなってきたけど、、



刀が使えない状態で鬼に挑むのは厳しい。





………





「日輪刀でなくていいので、刀を使わせていただけないでしょうか。」



お館様を前に




低く、低く頭を下げる。






「じゃあ、これを使いなさい。」




渡されたのは日輪刀、、、?




いや。作られている原料は同じだと思うが、鬼殺隊が持っている刀よりひとまわり小さい。




「護身用に使うといいよ。」





一つ上の段階に上がれたようで嬉しい。




「でも、油断はしないようにね?」



うっ、、




………




なんだかんだ居座っている蝶屋敷へ帰ると






「カナヲちゃん!」




「刀を貰えたんです。手合わせ、してくれませんか?」





カナヲちゃんに手合わせを頼んだのだけれど、、、






数分前の私を怒りたい。









すごい強い。





もらった刀に鞘をつけて安全な状態でおこなっているのだけど、、






カナヲちゃんの攻撃当たったら確実に気絶するよ?







「、、、、大丈夫?」





心配された!!!!

戦ってるのに!!!



なんか嫌だ!!!!





落ち着いて一点、カナヲちゃんを見る。




いや。カナヲちゃんの動きを見る。





、、、、来る!!





「、、!」




カナヲちゃんの攻撃を避けて低い体制で近付いて頸ギリギリに鞘を当てた。








「、、、おめでとう。すごいね。」




ありがたい。とてもありがたい。




何より、コインを投げて決めないで私と話してくれていることが嬉しい。

丗参→←あずき。より



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あずき。(プロフ) - つばきさん» ありがとうございます!! (2019年11月8日 19時) (レス) id: 649f8509af (このIDを非表示/違反報告)
つばき - 面白い! (2019年11月7日 7時) (レス) id: 7c96c23d45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あずき。 | 作成日時:2019年11月4日 19時

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