丗壱 ページ32
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また来たんですか、と言わんばかりの顔をするしのぶさん。
お美しい。
対して、鼻を擦り剥き、足を引きずっている私はきっと滑稽に見えるだろう。
まさか鬼と戦う事以外で怪我をするとは思わなかった。
実は鼻を擦り剥いて滲んだ血に寄ってきた鬼が一体いたのだが、伊黒さんが文句を言いながらやっつけてくれた。
ありがたい。
またもや怪我をして2日は安静にする様に言われた私は呼吸で肺を鍛えようと思います。
すーーっ
はぁーーーー
「「あ。」」
目の前には任務前に置いてきたはずの二人。
無一郎くんと宇随さん。
「よくもさっきは置いてけぼりにしてくれたなぁ?」
怖い怖い。
「呼吸してるの?僕が接吻して鍛えてあげようか?」
こちらも怖い怖い。
宇随さん。今こそ、その筋肉を使って私に寄ってくる無一郎くんを抑えるのよ。
「いや。派手に俺が鍛えてやる。」
おかしいよ。え?
じりじりと近づいてくる二人。
「や。やめ、、、」
ゴンっと音がすると
目の前の二人が倒れた。
「何してるんですか!!!」
大好き。炭治郎くん。
よく、二人に頭突きをかましてくれた。
「Aさぁぁん!!!」
たんぽぽくん。
あ。間違えた。
「善逸くん。」
口の前に指をたてて
しーっとすると静かになった。
今日はいろんな人に会うな。
その後は危ない人たちは放っておいて大丈夫な人たちに呼吸を教えてもらいました。
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あずき。(プロフ) - つばきさん» ありがとうございます!! (2019年11月8日 19時) (レス) id: 649f8509af (このIDを非表示/違反報告)
つばき - 面白い! (2019年11月7日 7時) (レス) id: 7c96c23d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あずき。 | 作成日時:2019年11月4日 19時