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拾壱 ページ12
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ふわっ
と重力に逆らったと思ったらしのぶさんが私を抱えたまま走る。
なぜ柱は私を抱えて走るのだろうか。
目を閉じて風に当たっていると風が止まる。
優しく下されて汚れていた所をパンパンされた。
お姉さんみたい。
「胡蝶様！」
隠の人達と大量の蜘蛛。
蜘蛛？
はげていらっしゃる人の顔がついてますけど？
「ひぃぃ」
思わず後ずさる。
本当になんなんだこの山は。
隠の人達が蝶屋敷へ怪我人を連れて行くらしいから私もついて行くことにした。
....
「この薬、届けてきましょうか？」
忙しそうに屋敷を駆け回るアオイちゃんに声をかけてみた。
「大丈夫です！」
断り続けられるから無理やり奪ってきました。
ごめんよ、アオイちゃん。でも休みなさい。
「失礼します」
病室へ入ると
「あ。炭治郎くん。」
お久しぶりです。頭突きくん。
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あずき。(プロフ) - つばきさん» ありがとうございます！！ (2019年11月8日 19時) (
レス) id: 649f8509af (このIDを非表示/違反報告)
つばき - 面白い! (2019年11月7日 7時) (レス) id: 7c96c23d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずき。 | 作成日時：2019年11月4日 19時
