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うっわぁ


「何だこの気味が悪い山。」



お館様に呼び出されてここへ向かうように指示された。




「那多蜘蛛山ですね。蜘蛛がうじゃうじゃいるのではないでしょうか?」




笑いながら怖いこと言うしのぶさんは相変わらずですねぇ。



怖いったら仕方がない。





「では後ほど。」



そう言い残して



しのぶさんは消えた。





「、、、。」


私の背後に人がいたの皆さんお気づきでした?






「冨岡さん。どうします?」




声をかけてすぐに


がっ


と肩に担がれたと思ったら走り出した。






「え、ちょ、下ろしてください!私、早く走れますよ!!?」




追われることがしょっちゅうだから走りに置いては自信がある。




のになんで!?



え、冨岡さん知ってるよね?


知らない感じですか?


バタバタと冨岡さんの肩の上で暴れていると




バッシャァと派手な音が聞こえる。






「鬼、私に気づいたっぽいです。」


明らかに近づいてきてるし川か何かにいるのか音がすごい。




私をその場に下ろして先へ進む冨岡さん。






影から見ていたけど随分とごつい鬼だった。


すぐに頸落とされてたけど。

玖→←漆



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あずき。(プロフ) - つばきさん» ありがとうございます!! (2019年11月8日 19時) (レス) id: 649f8509af (このIDを非表示/違反報告)
つばき - 面白い! (2019年11月7日 7時) (レス) id: 7c96c23d45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あずき。 | 作成日時:2019年11月4日 19時

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