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あんなに喧嘩をしつつも仲良かった俺らはどんどん変わっていった。
彼女は俺の話を聞く時の態度がなあなあになったし、俺は家に帰えらんへんことが増えてった。
彼女と顔を合わせる時間が減った分喧嘩も減った。口を聞く回数も自然に減っていった。
いつか俺から明らかに甘ーい香りがしても何も言わへん彼女に一度だけ、何も言わへんの？っていつもの調子でへらへらしながら聞いたことがあった。すると彼女からは「…私に何を言って欲しいの」って返ってきた。そのあとは前みたいに「いっつも私の気持ちなんか無視してあからさまに他の女の匂いつけて帰ってくる貴方なんかになんて言えばいいのよ！！」って怒ってくるかと思っとった。でも、その時の彼女は違かった。まるで、侮蔑するかのような顔をしていた。
声が出なかった。
俺が何も言えないでいると呆れたようにため息をついて彼女は家を出ていった。
俺は前のように彼女を追いかけられなかった。
次の日になっても彼女は帰ってこなくて、トントン家に行ってみたが彼女はいなかった。トン氏に「どーしたん？また喧嘩したん？うちには来てへんで」と声をかけられたがそれに返す余裕もなくて駆け出した。
日が沈むまで探しても見つからなくて帰ったら「…どこにいってたのよ」なんて言う彼女に腹が立った。
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アメリア(プロフ) - オリフラついてますよ (2019年12月7日 16時) (
レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - 初投稿ですか…初投稿でこんな作品作れるなんてすごいです！これからの作品楽しみにしてます (2019年12月6日 0時) (レス) id: d2182e9bad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよ子 | 作成日時：2019年12月5日 5時
