「chaosと書いてケイオスと読む」① (ページ5)

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神々の義眼+妖怪ウォッチページ5

有季「…うーん…?」

左手首にジャストフィットした「義眼ウォッチ」を眺める。
多分、「神々の義眼」と「妖怪ウォッチ」がドッキングした物。
デザインはアレだが、性能は中々のものだ。

まず透視が出来た。
義眼を壁に向けたらなんか壁が透けた。

次に千里眼。
最高で100メートル先まではっきりと見えた。

やろうと思えば視野混合(シャッフル)も可能なんだろうけど…。

流石に罪の無い一般人に試すのはやめといた。

…妖怪ウォッチの性能も、あるには、ある。
「光れ(ライトアップ)」と命令したら光った。ってか義眼が緑に発光した。

…いやなんで緑なんだよキモさ倍増したじゃねぇか。
妖怪ウォッチとは違って周囲全体を照らす感じか。

…コレってメダル入れたら召喚出来るのかな?

あーダメだ、分かんない事が多すぎる。

有季「せめてウィスパーみたいな存在がいてくれたら」
？「お呼びでしょうかキーパー様ー!」
有季「うえええっ⁉⁉」

なんか義眼が紫に光り出した⁉

いやだからなんで紫なんだよ緑と混ざって凄い色になってんぞ⁉

…そして光が止んだ頃、俺の目の前には。

「うぃっす♪」

…ウィスパーが居た。