179話 ページ47
〜Aside〜
クロウリー｢そういえば､
そんなことも言ってましたねぇ……｣
A｢僕はグリムと違って目立ちたくないんで｡｣
ジャック｢……じゃあ､お前はなんのために事件を
解決しようとしたんだ?｣
A｢学園長に大きな借りを作って､
ユウくんたちに
変なお願い出来なくするため｡(・_・)｣
クロウリー｢ヒェッ……｣
エース｢……まあ､でもコイツが出ないとしても
先輩たちの応援するだけなんて
つまんないし｡｣
デュース｢ぼ､僕はこいつと違いますよ!
純粋に友人を助けたいだけです｡｣
ジャック｢対戦相手がいねぇなら､
俺たちサバナクローが相手になるぜ｡｣
グリム｢ふなッ?オマエらが?｣
ジャック｢教師チームが相手なんて､ママゴト丸出し
だろうがよ｡｣
エース｢なーんだ｡お前案外良い奴じゃん♪｣
ジャック｢か､勘違いすんじゃねぇ｡借りを
さっさとチャラにしちまいたいだけだ!
いいだろ｡先輩がた｡｣
ラギー｢はぁ〜。ただでさえヘトヘトだっつーのに
もう一試合増やそうってか｡
ジャックくん､鬼ッスねぇ……｣
レオナ｢あ゛〜｡もう面倒くせぇ｡
まとめてかかってこいよ､草食動物ども｡
エキシビションっつっても､接待試合は
してやらねぇからな｡覚悟しておけ｡｣
クロウリー｢ホッ……良かった｡またトレイン先生に
3時間ほど小言を言われるところでした｡
ユウくんチームは助っ人含め4名｡
あと3名選手を集めれば試合ができますよ!｣
グリム｢オイ､全然足りてねーじゃねーか!せっかく
他の寮のヤツらまで
チームに入ってくれたのに〜〜!
なんでオレ様たちの寮はAを入れても
3人しかいねぇんだゾ〜!｣
ユウ｢あ､寮にいると言えば……｣
グリム｢……あっ!そうか!寮生って､
寮に住んでるヤツのことなんだゾ?｣
エース｢まあ､大雑把に言うとそーね｡｣
グリム｢ならオンボロ寮には､オレ様たち3人以外にも
住んでるじゃねーか!｣
ユウ｢オンボロ寮のゴーストさんたちだね｡｣
クロウリー｢えぇっ!?ゴーストのみなさんを選手に
登録するってことですか!?｣
グリム｢昔強い選手だったって言ってたヤツも
いるしうってつけなんだゾ!｣
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作者名：ぺたんさん | 作成日時：2024年1月1日 2時
