21話 ページ22
〜Aside〜
ー学園長室
A「で、話ってな〜に？」
クロウリー「貴方本当にユウさんと
同じ世界から来たんですか?」
A「そうだよ。」
クロウリー「……嘘を言っているようには
やはり見えませんね……
その話は信じましょう。
貴方について気になったことがあるんです。」
A「気になったこと？」
クロウリー「まず、ユウさんは魔法が使えない。
にも関わらず、同じ世界からきた
Aさんが使える理由。
そして、異世界から来たユウさんが
この世界に来て驚くことはわかります。
ですが、貴方はあまりこの世界に対して
驚いているようには見えなかった。
まるで、この世界を知っているかのように。」
A「なるほどね。僕だけ魔法が使えるのは、
正直、僕にもわかんない。
この世界に驚きが少ない理由は……
言ってもいいのかな?…」
クロウリー「言えないようなことなんですか?」
A「僕は言ってもいいけど、
この世界の人達にとって
いいことなのかは、僕にはわからないから……」
クロウリー「……ここには私、そして貴方しかいません。
遠慮なく話してください。」
A「そう言うなら……
僕がいた世界では、この世界。主にここ、
ナイトレイブンカレッジがメインとなった
『ツイステッドワンダーランド』
というゲームがあったんだ。
僕はそのゲームをやっていたから、
この世界のことはある程度知ってる。
ユウくんが知らないのはゲームを
やってなかったからだと思う。」
クロウリー「ゲーム……なるほど､貴方が驚かないのは
そうゆうことなんですね。
ちなみに、そのゲームは
どのような内容なんですか?」
A「主人公的立ち位置のユウくんが
鏡の間でグリムの声で
目覚めるところから始まり、その後、
色々あったりして、この学園の中の計22人
の生徒や先生達と主に関わったりして、
様々な問題を解決しながらストーリーを進める。
こんな感じのゲームです！」
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共喰い(プロフ) - とっても面白いですね！更新頑張って下さい！ (8月23日 20時) (
レス) @page3 id: 8177cc75fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺたんさん | 作成日時：2023年1月13日 1時
