魔族の王が幻想入り

挨拶は大事だ byピサロ ページ6

聖「ところでピサロさん」

しばらく話をしていた二人だが、聖はふと思った。

ピサロ「ん？」
聖「幻想郷の調査をするのはいいのですが、拠点とする場所はあるのですか？」

ピサロ「…私としたことがすっかり失念していた。」

聖はピサロがかなりの天然だと気づき、少し吹き出しそうになった。

聖「でしたら、ここに滞在しては如何でしょうか？」
ピサロ「私としては渡りに船だが…いいのか？」
聖「ふふ、困っている方に手をさしのべるのは当然のことです」

流石に少し迷った様子のピサロだったが、好意を無下にもできんと考え、
ピサロ「では、そうさせてもらう。礼を言うぞ白蓮。」
聖「はい、これからしばらくの間よろしくお願いします＾＾」

ナズーリン「じゃ、皆を呼んでくるよ。皆に紹介しないと」
聖「ええ、お願いしますね」

少女集合中…

ピサロ「はじめまして。私はピサロ。このたび、白蓮の好意に甘えて命蓮寺にしばらくの間滞在することとなった。仲良くしてくれ。」

村紗「私は村紗水蜜。舟幽霊だよ。よろしくピサロ！」

一輪「私は雲居一輪。こっちは付き人の雲山よ。」
雲山「おお、よろしく」

星「私は寅丸星と言います。よろしくお願いしますね、ピサロさん」

小傘「多々良小傘だよ、よろしく☆」

ぬえ「封獣ぬえだよ。よろしく。」

ピサロ「うむ、皆これからしばらくの間、仲良くしてくれ。」

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