魔族の王が幻想入り

文様いつのまに？ by椛 ページ17

EXルーミア「私も一応魔法覚えた方がいいのかな？」

ピサロ、ジタン、ルーミアが修行していたとき、ルーミアがふと言った。
ピサロ「まあ、確かに剣術だけではなく魔法も使えれば応用は効くが」
EXルーミア「んじゃピサロとパチュリー教えてくれよ」

ピサロ「構わん」
パチュリー「いいわよ」
ルーミア勉強中…

パチュリー「じゃあ試しに使ってみて」
ルーミア「えーと…サンダガ！」

ルーミアの手から雷光が迸る。
成功だ。しかしいきなり最上位雷魔法とは…

ピサロ「才能あるぞ」
パチュリー「賢者なれるわよ」
EXルーミア「そんなに持ち上げないでくれよ」
ジタン「剣術も特訓しようぜ？」

ピサロは愛用の「魔界の剣」、ジタンは「オリハルコン」、ルーミアは闇で作った剣。
いずれも並ぶ者がほとんどない程の名剣だ。

EXルーミア「んじゃジタン、勝負しようぜ！」
ジタン「望むところだ！」


ピサロ「…パチュリー」
パチュリー「なに？」
ピサロ「ルーミアはどのくらい強いと考える」
パチュリー「少なくともレミィは勝てないわね」

ジタン「そ…そんな…」
EXルーミア「おっしゃぁ！勝ち！」

決着。

夕食時…

レミリア「…」
クジャ「どうかしたかい？」
レミリア「このメモ明らかに私怨入ってるわよね？」
クジャ「ケフカは本気で殴りたい」
皇帝が同じことを思っているとは夢にも思わない死神。

フラン「みんなはこの後どうするの？」

ピサロ「一度人里に赴こう。その後、守谷神社だな。他にも幻想入りした者がいるかもしれん。」
クジャ「僕もそうするか」
ジタン「俺はここに残る」
文「私はこの件について新聞に纏めます」

ピサロ「では、明朝より各自…ん？」
クジャ「あれ？」
ジタン「ん？」
文「どうかしました？」
全員「…」

文「…失礼♪」

レミリア「あ、逃げた」
文(今回ばかりはヤバそうですね…あちこちに注意喚起しときましょ)

珍しくパパラッチが
文「新聞記者です」
清くも正しくもない新聞記者が真面目に動いていた。

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革ベルト

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