検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:34,183 hit

15.離ればなれ ページ15

トン「よし、ええぞ!


前より飛ぶスピード速なったなぁ!」




シャ「相変わらず使い魔の授業の予習気合い
入っとるな…」





休み時間や放課後、トントンさんとトンちゃんはずっと
明日の小テストにむけて練習をしている。





トン「当たり前やろ。俺ら今んとこオールS貰っとるん
やからな。明日の小テストもがんばろうな、トン!」




「プギー」





『ふふ、頑張りましょうね!』





__翌日_____





ざわざわ




トン「なんで…。………ぇ?」




トンちゃんが…召喚出来ない…!?
いや…トントンさんに限ってそんなこと…。




mb「えっどうしたトントン。」



mb2「調子悪いの…?」





トン「(おかしい…昨日までは普通に…魔力だって
尽きてへんし、一体何が…


血か!?血が足りへんのか!?)」




ガブーッ




ロビ「わーー!!だめだよトントンくん!!手が
血だらけじゃないか…!!」




『トントンさん!!!』




ロビ「もうテストはいいから!医務室に行ってきなよ!」




トン「ちょ、待ってください先生…!もう一度試さして」
ロビ「だめ!!テストはまた今度!!」




『わ、私連れていきます!!』




どうしたんでしょうか…。使い魔を召喚出来るほどの魔力
は感じれるから魔力尽きでは無いと思うんですけど…。















ショ「…珍しいこともあるもんですね。よりによって…



トントンさんが使い魔喚べんくなるとは…」





シャ「トントンずっとクラスで一番やったのにな…。」





トン「すまんA…。俺のせいでAのオールSを…」




『い、いいんですよ!そのくらい大丈夫ですから…!』




トン「やっぱりトン…。俺に愛想尽かして…。」




シャ「だからそれはないって前も言ったやん?」




うーん、トンちゃんに限ってそんなことは無いはず…。
なんだか心配になってきました…。




ショ「…あんまり勧めたくはないんですけど…

トンの生息地にあたりをつけられそうな悪魔にひとつ
心当たりがあります。」




トン「…え?

誰やそれは!?教えてくれ…!!」



ショ「正直僕は関わりたくないんですけど、」



トン「まどろっこしいなはよ言えや!!」



ショ「あのー…いるじゃないですか。うちの学校に
生き物に詳しい…「触り癖」の激しい先生が…」



『…あぁ!!あの方ですね…!』



…会うのが楽しみです…!

16.寒くない→←14.待ってて



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
276人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

黒灰白サブ(プロフ) - 零々さん» 体調には気をつけて下さい‼︎ (2022年7月8日 8時) (レス) id: 7e035f9f77 (このIDを非表示/違反報告)
零々 - 名無しのメダカさん» お疲れ様でした!後編も頑張りたいと思います!! (2022年7月8日 7時) (レス) id: e63a52492a (このIDを非表示/違反報告)
零々 - 聖無レイさん» ありがとうございます!ロアさんとの関係はどうなるんでしょうね…。 (2022年7月8日 7時) (レス) id: e63a52492a (このIDを非表示/違反報告)
零々 - 八知。さん» できるだけ無理しないように頑張ります!!笑 応援ありがとうございます! (2022年7月8日 7時) (レス) id: e63a52492a (このIDを非表示/違反報告)
零々 - 黒灰白サブさん» 期待に応えられるよう全力で頑張ります!! (2022年7月8日 7時) (レス) id: e63a52492a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:零々 | 作成日時:2022年5月18日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。