11.失わせない ページ11
そのあと、ゾム・チーノ・ロボロが突然居なくなった。
『…』
ゾムは開いたドアから居なくなっていた。
チーノはランタンだけを残していった。
シャオロンが掴んでいたはずのロボロは突然居なくなった。
シャ「…！！」
私はシャオロンの手を咄嗟に掴んだ。
シャ「A…？」
『…行こう。』
シャオロンside
三人が突然消えて、俺とAの二人きりになった。
Aが俺の手を強引に掴みながら歩く。さっきから
ずっと無言のままで何を話せばいいのかわからない…。
さすがに心配になってきた。
「…A…、…っ！？」
ドサッ、という音と同時に背中に痛みが走る。
「イッタタ…。…A…？」
…これって…俺、Aに押し倒されてる？
Aは俺にしがみついている。
ま、まてまてまてむ、むむむむむむむn…いやそうじゃ
なくて！！！！
『…シャオロン…。私はっ…
また誰かを失わないといけないんですか…っ？』
「…え、？」
暗くてよくわからない。だけど、口調が悪周期じゃない
Aだった。
元に…戻った？…いや、でもこんなすぐに戻るもんなんか？
「…俺が失わせない。お前も、お前の大切な人も。」
『…っ！』
Aの服を握りしめる力が少し強くなった。
テン テテ テンテテテンテン テテテテテン♪
その音楽と同時にびくっと俺達の肩が震える。
「ラッダァ先生のス魔ホ…？」
『でもこれ…ゾムさんが持っていたはずでは…？』
ピ…と電話に出る。
《見つけてくれて、アリガトウ》
ぴぎゃあぁあああぁあああ！！！！！！！！
ぎゃあぁあああぁあああ！！！！！！！！！！
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零々 - ながれぼしさん» 30！？目が枯れないよう気を付けて下さい…！褒めてくれてありがとうございます…！最後まで絶対に頑張ることを約束します…！ (2022年8月17日 22時) (
レス) id: e63a52492a (このIDを非表示/違反報告)
ながれぼし - 僕、凄く感動系弱くて30回位泣きました。それくらいストーリーが凝ってて面白かったです。本編にあってもいいくらいです。最後まで、頑張ってください。長文失礼しました。 (2022年8月17日 21時) (レス) @page50 id: 34ab35433e (このIDを非表示/違反報告)
零々 - 八知さん» 確かに少し寂しい気持ちもありますね…。けど、皆さんに最後まで見てくれたら、私はそれで充分です…！更新も頑張ります…！応援ありがとうございました…！！ (2022年8月16日 12時) (レス) id: e63a52492a (このIDを非表示/違反報告)
八知 - パスワードの件やアンケートの件など色々ありましたがついに6章完結...!!次が最終章ですか... 楽しみな気持ちもあるけどやっぱり少し寂しいですね！更新も無理せずやり遂げてくれたら嬉しいです!!この作品は私の中で1番最高な作品なので何回も見返したいなと思います!! (2022年8月12日 23時) (レス) @page50 id: c8549fa0cb (このIDを非表示/違反報告)
零々 - みんむーさん» そうですね…自由回答を一時消してみます。ご意見ありがとうございます。迷惑をかけてしまってすみません…。 (2022年8月10日 18時) (レス) id: e63a52492a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零々 | 作成日時：2022年7月9日 16時
