初めまして、転入生です。【ポケモン】 (ページ6)

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五日目ページ6

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「あれ、何処に行くんですか？」
「ん？ああ、校長先生のところさ
挨拶に行かなければいけないからね」
「そっか…そうですね！」

てっきり教室かと思ってたけど、ククイ博士は賑やかな声を無視して何処かへと向かう
どうやら校長先生に会うらしい。しっかり挨拶しないと

「着いたよ。ここが校長室さ」
木製のドアがポツンと置いてあるだけのそこは、全然偉い人って感じの部屋ではなくて
正直、驚いている

失礼しますと言う博士の言葉で何とか気を取り戻したけど、どうしよう
全く挨拶も考えてないし逆に緊張してきたっていうか…！

でも時間は待ってくれない
扉を開けた先に待っていた先生は

「アローラ、Aくん！」
「……えっ！？オーキド博士！？」
カントーでもよく会っていた、見覚えのある顔だった

「はじめましてじゃナッシー！
ワシはオーキドの親戚ダグトリオ！」
「えっ」
久しぶりに会ったけどこんなものだったけ？オーキド博士の駄洒落
しかも凄い焼けてるし…！！どれくらい此処にいたんですか！？というか初耳なんですけど！
もうわけがわからないよ！