初めまして、転入生です。【ポケモン】 (ページ3)

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二日目ページ3

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で、学校の近くまでやって来たのは良いのですが
「よおお嬢ちゃん。ちょっといいかい？」

ドクロのバンダナが特徴の男性に絡まれたのですが、どう対処すればいいのかな

ククイ博士の提案でお詫びにマラサダを貰うことになった私は、学校に一番近い店の前で待ってたのだが突然男性に絡まれた
なんかよく分からないことを話してたので要約すると「お前のポケモンくれよ」らしい
彼らと旅をしていた頃にもあったことにデジャブを感じている私を見てこいつ何を思ったのか

「さっさと寄越せよ！
俺らスカル団に怯えてる時間があるならな！」
なんて言ってきた

これは私怒ってもいいよね、少し痛い目あってもらいたいし
そう考えてしまった私は、目の前の男に向かってただ一言
「お兄さんが私に勝てたらいいよ」
そう言い放った

当然男は怒るわけで、気づけばバトルすることになりました
周りにはたくさんのギャラリーがおり、私達のバトルが様々な目で見られていると感じている
審判はその中の一人、コウヤさんがやってくれるらしいのでお願いした

すると、一人私のところに駆け寄る男性が
心配そうに私を見る彼、ククイ博士は私の今の状況を唯一理解している人だった

「A、本気かい！？
スカル団相手に一匹だけなんて！」
「大丈夫ですよ博士」
「しかし…！！」

博士は、私を見て本気だと悟ったのか言葉を止める
そんな彼を安心させるための言葉が挑発に近かったのはあまり人には話せない

「あんな奴に負けるわけないですよ
博士は安心して見守ってくださいね！」

バトルが始まる合図
ゆっくりとスカル団を見た私は、自身のポケモンを出すのだった

「おいでラグラージ！！勝つよ！」
「出てこいニャース！」

お互いのポケモンが出たのを確認した審判が、ゆっくりと腕を上にあげる
そして、木の葉が地面に落ちた瞬間その腕を下げた

「それでは、バトル開始っ！」
負けられない、アローラ初バトルの始まりだ…！