キメツ学園の可愛いJK 2

ハァイ……ジョージー ページ26

私の足元に転がるさつまいも。

『ハァイ……、レンゴク…。

素敵なさつまいもだね』

煉「！？！？

なんだAか！

ここで何をしているのだ！」

『返してほしいかい…？』

煉「むっ。そうだな！

冨岡にさつま汁を作ると約束しているんだ！

最近1人弁当で寂しそうだしな！！」

『優しいね。さぞ友達も多いんだろうね。

僕なら冨岡を元気にしてあげられる…。

風船が欲しい？』


ハイ。

何言ってんだコイツって思った

そこのひどいアナタ！！


私だってね、やるつもりないんだよ！

あんまりにもね、「IT」っていうホラー映画が面白すぎて！

ピエロのペニーワイズって奴にどハマりしたのよ！


え？？

そんなの知らない？？？

YouTubeで調べとけ！！！！！



煉「Aからの贈り物は欲しいな。

何をしているか聞いてもいいか！」

『ペニーワイズの真似です』

煉「それは分かっていたがな！


何がしたいんだ？」←

『え、ペニーワイズの真似です』←

煉「よし、わかった！(分かってない)

Aも来るか？」

『行きます』






煉獄先生と冨岡先生を元気にさせるため、

調理室へ向かう。


『私、さつま汁は作ったことないです』

煉「安心しろ！

俺が手取り足取り教えてやるから大丈夫だ！」


それなら安心。









煉「A、さつまいもは角切りにしてくれ！

なぜ千切りにしてしまうんだ！！」

『あ、ごめんなさいっ…』


てへ。うっかりです！！←


煉「Aと、こうして同じ台所に立って料理をするのもいいものだな。

A、俺は君と夫婦になりたい」

『ごふっ……。


あ。いってえええええ！！！？！』

煉「！！？！？


どうしたA！！！」


指をちょん切ってまったよ…。

煉獄先生が変なこと言うから…。


煉「傷は浅いな」


私の指は煉獄先生に捕まり、

そのまま煉獄先生がペロ、と舐めた。


『！？！？！？//////

なーにしてるんですか！！///』

煉「血を止めている！」←

『そりゃ分かってんですよ！///』

煉「どうした、顔が真っ赤だ」


言えるわけ…。

照れてまーす、って言う馬鹿がどこにいんのよ……！？




煉「照れて…いるのか？」

『ゴフっ……///』


タイムリーーーーーー！！


煉「分かりやすいな、Aは。

本当に君は愛らしい。


さ、冨岡が待っている！！」


この人は無自覚なんだか、なんなんだ…。

白衣の女神と不思議な夢→←ラーメン、つけ麺、僕イケメン

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