ep11 ページ11
翌朝、ほぼ寝た気もしないまま出勤する。
『やばい、眠すぎる。』
阿「Aさん大丈夫？顔色悪いよ？」
阿部くんが私の顔を覗き込んで心配してくれる。
『昨日ちょっとトラブルがあって徹夜してね…』
阿「え！そうだったの！？呼んでよ！手伝ったのに。」
『いやいや！私のミスだし…まだ残ってた渡辺さんが手伝ってくれたから。』
阿「へぇ〜…そっか。」
え？私なにかまずいこと言ったかな…なんか阿部くん落ち込んだ顔してる気がする。
『あ！この企画終わったら、この前言ってたお疲れさま会しようね！』
阿「おう。言っとくけどふたりでだからな？また先輩たちに迷惑かけるわけにいかないし。笑」
阿部くんひどいよー！なんて話していたら、深澤さんと渡辺さんがこっちに向かって歩いてきた。
深「おはよー。朝から仲良いねぇ〜。何話してたのー？」
阿「内緒話です。笑」
『いや、全然内緒話してないから！阿部くん変なこと言わないでよ！』
視線を感じ横を見ると渡辺さんがジロっとこっちを見ている。
『お…おはようございます。』
渡「…はよ。」
昨夜とは別人のように冷たい渡辺さん。
やっぱりこっちがいつもの渡辺さんだよね。
たまに優しく感じるのは普段が冷たすぎるせいか。
昨日まとめた資料をもとに最終調整をしていよいよ形になった。
あと少しで就業時間なんだけどなんかやばい気がする。
頭がふらふらして身の危険を感じるくらい…
と思ったら目の前が真っ白になって
その後の記憶はない。
次に目が覚めると家のベッドで寝ていた。
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ぴのこ(プロフ) - nagatakumikoさん» 読んでいただいてありがとうございました^ ^⭐︎ (2022年12月6日 21時) (
レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
nagatakumiko(プロフ) - 素敵な作品読みました。最後まで感動的でした。 (2022年12月6日 20時) (レス) @page49 id: cc4ab27b52 (このIDを非表示/違反報告)
ぴのこ(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます^ ^完結まであと少し…ハッピーエンドを見届けてください⭐︎ (2022年12月2日 22時) (レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - お話面白いです！続きが気になります、どうか早い段階で幸せがもどりますように (2022年12月2日 21時) (レス) @page40 id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴのこ | 作成日時：2022年11月22日 22時
