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嘘、でしょ? ページ3

夢主side


『あの、すみません。どちら様ですか?』

??「え?嘘だろ?」

『えと、すみません。自分のことすら覚えてないんです。』

私の名前、さっきこの人が言ってたAっていうのかな?
というかこの人、オッドアイの瞳綺麗だな…

??「そうなのか。驚かせて悪かったな。」

『いえ、大丈夫です。あの、貴女は私のことを知ってるんですか?』

??「ああ、よく知ってるよ。ニカッ』

『私とどんな関係だったんですか?』

??「そうだな…すごく親しい関係だったな。」

『そうなんですか?あの、貴女の事も教えてもらっていいですか?』

??「ああ、全然大丈夫だ。俺の名前は山田一郎。19歳で萬屋を経営してる。」

『一郎さんっていうんですね。って、下の名前で呼んでもいいんですか?』

一郎「ああ、むしろそうしてくれるとありがたい。」

『じゃあ、一郎さんって呼びますね。』

その時、ちょっと一郎さんが悲しそうな顔をした気がした。

一郎「ありがとな。それで、お前の名前が山田A。俺達の実の妹だ。」

『え?』

嘘、でしょ?

忘れたい。→←どちら様ですか?



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作者名:ピノ(^-^) | 作成日時:2021年2月21日 21時

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