第27話 ページ32
＿＿＿＿
｢よおA｣
｢隆くん、お疲れ様です。｣
バイクのエンジン音と輝くライトに魅せられ、集まったのはいつもの神社。
今日は東卍の集会です。
｢ねぇ、パーくん何処か知らない？｣
｢あっちの方にいんじゃねーの？｣
｢ありがとうございます。｣
私は駆け足でパーくんのもとへ。
｢あ、パーくん！｣
｢……Aか｣
｢なんか久しぶりだなA！｣
｢そうだねペーくん、お久しぶり！｣
こちらはぺーくん。前世でも結構すきだったキャラクターです。
授業着いていけてる？だの、オレはそもそも授業行ってねぇ！だの他愛の無い会話を広げる。
｢……ねぇパーくん、あんまり気負いすぎちゃだめだよ？｣
｢分かってるけどよォ……流石に今回はガチンときたワ｣
｢パーちん、それ言うならカチンだろ｣
う〜ん、相変わらずだな、なんて思うけど、心配なことに変わりはない。
原作通り、パーくんの親友の
｢……パーくん、愛美愛主のことは俺が探っておきますし、好きなようにやりなよ。万次郎くんもきっとそう言う。
仲間の為に戦うことを嫌がるヤツらじゃないでしょ？｣
微笑んでそう言うと、パーも軽く笑いながら、
｢……そーだよな。ありがとう、A。｣
と言いました。
ほんの少しだけでも、パーくんの不安が減らせたら。
｢オイA、パー！！集会始めンぞ！！｣
｢ドラケンくん！！今行く！！｣
・
｢＿＿＿＿どうする、パー｣
｢……相手は一つ上の世代だし、東卍に迷惑かかるかもしんねェ…
……けど、Aが言ってくれたんだ。
オレ、ヤりてぇよ！！ぶっ殺してヤりてぇよ！！
すまねぇ、オレのために力を貸してくれ……ッ！！
マイキー！！！｣
｢……だよな。｣
万次郎くんはニコッと笑って、みんなの前に立ち上がる。
いつからこんなに大きくなったんだろう。
いつからこんなに頼もしくなったんだろう。
｢こん中にパーのダチやられてんのに迷惑って思ってるヤツいる？
パーのダチやられてんのに日和ってるヤツいる？｣
……違う、
｢いねェよなぁ！！！｣
君がかっこいいのは、もっとずっと最初からだったね。
｢愛美愛主潰すゾ！！！｣
あがる拳と、大きな歓声。
｢＿＿＿＿8月3日、武蔵祭りが決戦だ！！｣
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ぴの(プロフ) - 青いGさん» コメントありがとうございます！！めちゃくちゃ嬉しいです…！！続編迷ってたんですけど書こうと思います！！本当にありがとうございます！！！ (2021年12月11日 23時) (
レス) id: 49dec086fe (このIDを非表示/違反報告)
青いG(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛すぎてもう…やばいです…(語彙力)私の大好きな話の構成で、スマホぶん投げました。マジでこの作品大好きです！応援してます！更新頑張って下さい！！ (2021年12月11日 20時) (レス) @page50 id: 43df3075c0 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 愛実さん» コメントありがとうございます、お返事が遅くなってしまい申し訳ありません(><) 敬語なのも一人称が俺なのも私のこだわりなのでふれてくださって嬉しいです〜！！今のところマイキーオチですが、色んな絡みさせたいですかね^^ありがとうございます！！ (2021年11月22日 21時) (レス) @page33 id: 776b5c71fe (このIDを非表示/違反報告)
愛実 - 初コメ失礼します！夢主ちゃんまさかの『俺』、尊い゛…。そして敬語なのも好きです…🥰文才&語彙力がありすぎて感動してしまいました…！これからも応援させて頂きます！！あと、この作品はマイキーオチですか？更新頑張って下さいっ！ (2021年11月16日 21時) (レス) @page29 id: e769ed5532 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 不思議の国の有栖さんさん» コメントありがとうございます！！何それ可愛い(；；)♡ぜひぜひやらせてください！！ (2021年11月7日 16時) (レス) id: 776b5c71fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴの | 作成日時：2021年10月31日 21時
