【銀魂】甘党教師と秘密の関係を。4

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銀八「何飲む？
いちご牛乳か、いちご牛乳か、いちご牛乳。」

A「いちご牛乳しかないじゃないですか。」

銀八「あ、バレた？」

ヘラリと笑う銀八はコップにいちご牛乳を注いだ

コップを机の上に置く

銀八「どーぞ。」

Aは椅子にちょこんと座るとコップを見つめた

A「ありがとう…ございます」

Aは小さく会釈するとコップを手に取り一口口に含んだ

仄かないちごの甘酸っぱさと牛乳の優しいまろやかな味。

A「お…美味しいっ」

その言葉に銀八は嬉しそうに頬を緩めて笑った

銀八「だろ？もっと飲め」

空になったAのコップにいちご牛乳を注ぐ

A「好きなんですか？甘いの」

Aの向かいの椅子に座ると口を開く

銀八「すげー好き。」

幸せそうな表情を浮かべる銀八にAもつられて微笑んだ

A「綺麗な家ですね」

銀八「ん…、そうか？」

A「はい」

銀八「もっと散らかってると思った？」

A「へ？」

銀八「あ、思ってたんだ…
…ま、男の部屋だしな」

ヘラヘラと笑うと頬杖をつく






・






沈黙がながれる銀八の部屋。

気まずい事が多いような気がするこの二人。


そんな沈黙に耐えられなくなった
Aは椅子から腰をあげた。

銀八は立ち上がったAを不思議そうに見上げる

A「長居してるのは悪いので…帰りますね」

トタトタとリビングのドアを開けるA。






・






と、いきなりのびてきた腕がAを抱き締めた。



銀八「もうちょっとここに居て。」



耳元で囁かれる甘い声。


A「でも私っ…」

銀八「少しくらい、良いだろ？」

徐々に低くなっていく声音。


Aにゾクゾクッという寒気が襲った

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