進展と衝撃 ページ40
「で？どんな感じ？」
「どんなってこんなんやで笑」
照史の言葉に柱の影から少し身を乗り出すA
俺も見るとちょうど淳太が一生懸命他愛もない話を振っとる所
「ハハ、必死やん笑」
「え、あれが中間先輩の好きな人？」
「せやけど。えっまっもしかしてAちゃん知り合い！？」
噛みかけた濱ちゃんの質問に笑いながら答えた
「知り合いも何も、大学時代のサークルの後輩なので
めっちゃ仲良しですよ笑」
「ただいま！無事帰ったで！
あの子Aちゃんと神ちゃんと同じ大学みたいやけど
まあそんな子たくさんおるもんなぁ」
ちょうど戻ってきた淳太の顔を全員で見つめ
キョトンとしたその顔に思わずみんなで吹き出す
「淳太、お前とことんタイミング悪いな笑」
「何でやねん！」
「あぁーしんっど」
「お腹空いた…」
それから少し経ち
ぶつぶつ言いながら7人と私で集まるいつものお昼
「何か淳太だけめっちゃ元気やん笑」
そう指摘する神ちゃんにニヤニヤする淳太
「今日な、あの子とご飯行くねん笑」
「え！淳太のくせにもうそんな進展あったん！」
「ふふ、まあ笑」
淳太は小瀧の煽りにも動じず嬉しそう
「あの後流星と作戦立ててん。な？」
「んふ、作戦な笑」
「Aちゃんとあの子が歩いてる所に遭遇して
"あ、この間の！"言うて声かけて、"落し物見つかったんですよー"って話してから
Aちゃんに誘ってもらって一緒にご飯行って連絡先交換して
ちょっと仲良くなってからの今日のランチやねん！」
「とか流暢に喋ってはるけどちなみにこれ全部おれが言ったんで笑」
「へぇーすごいやん淳太ぁ！やればできるやーん！」
「だから言うたやろ？俺出来る男なんやって」
「やかましいわ笑」
しっかり太鼓を持った濱ちゃんにいい気分になってから
早よ行けぇ！と笑う照史に手を振りスキップする勢いでいなくなった
「ほんま楽しそうで何よりやな笑」
ハハ、と目を細める濱ちゃん
「てか流星普通にすごない？何で彼女おらんの？笑」
流星に向かって指をさす照史に流星はぽやっと笑った
「おるで笑」
「…え？笑」
「彼女やろ？おれおるで笑」
「ええええええええええ！？！？！？！？」
周りが振り向くほど大きな声で全員で飛び上がった
「あれ、おれ言うてなかったっけ笑」
「案外機会なくて言うてないんちゃう？笑」
1人余裕の笑みの小瀧
流石ダチンコやな。
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てでぃー(プロフ) - 涼子さん» こんにちは！もう本当すみません勝手な作者で...お詫びしてもしきれないです。これからもペースは乱れるかもしれませんが最後までお届けするのでよかったらお付き合いください！ (2019年11月1日 2時) (
レス) id: c63a04b9f2 (このIDを非表示/違反報告)
涼子 - こんにちは。初コメ失礼いたします！てでぃーさんのお話、めっちゃ待ってました！更新楽しみに待ってます♪ (2019年10月28日 14時) (レス) id: 1a62da02fe (このIDを非表示/違反報告)
てでぃー(プロフ) - お腹がぐーさん» 私情だけでここまでお待たせして本当にごめんなさい。私のことまでお気遣い頂きありがとうございます...！長い謝罪文まで読んで頂いて...感謝で一杯です。ここからは最後まで駆け抜けるので楽しんで頂けると嬉しいです！ (2019年10月13日 16時) (レス) id: c63a04b9f2 (このIDを非表示/違反報告)
お腹がぐー(プロフ) - お帰りなさいです！！ずっと待ってました！って言ったらご負担になるかもしれませんが、更新楽しみにしてました！48話までお疲れ様です！ご自身の負担にならないようてでぃーさんのペースで頑張ってくださいね！！ (2019年10月13日 0時) (レス) id: ca69037cc0 (このIDを非表示/違反報告)
てでぃー(プロフ) - お酢んさん» 返信大変遅くなってしまい申し訳ございません...作者の幸せまでも祈ってくださる素敵な読者さん、私なんかには勿体ないくらいです。ありがとうございます！更新頻度の関係で少しどころか大分かかってしまいそうですが気長に待ってやって頂けると嬉しいです。 (2019年6月24日 12時) (レス) id: 33d243e6e7 (このIDを非表示/違反報告)
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