不 倫 裕 太 。

14 ページ15

.









.





私は何故か太輔の家の前に来ていた






.









.




「 太 、輔 ... 」




.





ピンポーン








太輔の家のインターホンを鳴らしてしまった








家にいるかな 、







.





ガチャ



「 はーい ... って A！？ どうしたの！？
しかも裸足だし！？ 」





.






「 た 、太輔〜 ... うわぁぁあんっ ... 」







私は小さい子供のようにわんわん泣いてしまった






.





「 とりあえず 、家入りな？ 」




.









.









.





「 A 、どうしたの？ 」





.






私は裕太の事や今までの事 、さっきの事も全部話した






.





「 言っちゃダメだけど 、そいつ最低だな 」






.





「 私 、もう正直どうしたらいいかわからなくてっ ... 」





.






すると太輔はいきなり後ろから私を包み込むように抱きついてきた





.




「 ねぇ 、A？ 」




.





「 ... ん 、 」





.





「 俺だったら 、Aを傷つけない自信あるし
結婚前提で付き合ってほしいと思ってる 」





.









.









.





「 ..... 今 、裕太の事好きだけどそれでもいい ...？ 」




.




「 うん 、いいよ
徐々に俺を好きになってくれるならそれでいい
俺が忘れさせてあげる 」





.









.









.





「 私 ... 太輔と付き合う 」





.









.









.

15→←13

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す