俺の一番のファン青×桃 (ページ29)

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アイドルページ29

「俺のプライベート、流星でいっぱいにして…？//」

あれ…？得意なはずやのにいつもより照れが出てる。

やっぱり好きな人を相手にして言うのはちゃうんやな

青『やば。推しに流星って呼ばれる日が来るなんて笑』

「もう…！推しやなくて彼女でしょ！」

青『ふっ笑怒るところもかわええ笑』

堂々と伝えてくる藤井くん…やなくて流星！

出てくる言葉はどれもファンらしい言葉やし

それがスッと出てきちゃうところもほんまに俺のファンやなって思うけど

これからはほんまもんの"一番のファン"

流星は、俺の恋人であり、誰よりも近くで俺を応援してくれる

"一番のファン"

ファンの人には申し訳ないけど、俺には特別な存在ができてしまいました

「好きって言って…？」

青『好きやで』

「俺も好き」

青『ふはっ笑ほんまにかわええ。声だけでも可愛くて好き』

「もう…！ヲタク出してこんといて！恥ずかしい！！//」

青『ええやん笑これからもファン代表として、たくさんかわええところ伝える』

「できればカッコええところも教えて？」

青『あー、それは無理かも。望のことかわええとしか思えへんから』

なっ…！！そんな返しあり！？

嬉しいけど、なんか複雑やんか…

いや。でも…嬉しいんよな//

「じゃあ、カッコええところはファンの人たちの反応で感じ取ることにする」

青『なんか妬ける』

「しゃあないやん」

青『せやけど妬けるやん』

「もう…！じゃあ流星から勉強する！」

青『え？』

「だって流星カッコええもん…//」

アイドルがファンから勉強するってどういうこと？って感じよな笑

でも嫉妬させすぎちゃうのも申し訳ないし、俺にとって流星はカッコええ存在やから