さとみと通称夫婦のすとぷりメンバー7

-343- ページ43

さとみ「え、なに？もう帰んの？早くね？」









「帰りまーす」









退散しないとねこの家から









ひなちゃん達にもバイバイしてこよ









「ひなちゃーんどこですかー？」









さとみ「捕まえた！」









「ちょ、さとみ」









後ろからがっちりホールドされてる私









これは抜け出せない









いくらさとみだからって、やっぱり男の人の力には敵わない









さとみ「今日冷たくね？」









「冷たくない」









さとみ「何、俺が勝手に家連れて帰ってきたの怒ってる？」









「違う！ それは本当にありがとうございます」









さとみ「お、おう笑 じゃあ何で？

俺何かしたっけ？いくら俺とAの仲でも言ってくれなきゃ分かんないこともあるだろ

謝るから何かしたなら言って」









何なんだこの男は…









絶対今までたくさんの女の人泣かせてきたよ









天然たらしってやつだなこれが









「何もしてません 今日はさとみくんが何かいつもの倍かっこよく見えるから早く家に帰ろうと思っただけ」









さとみ「何それ、それ理由？」









「うん」









マジかよって手で顔を覆ったさとみくん









結構私には問題だよ！？









さとみ「早く帰った方がいいわそれは

よし、帰ろう！送ってく」









「え？さっきまで帰んないでオーラ放ってたでしょあなた」









気が変わるの早すぎない？どうゆうこと？笑









こんな気分屋だったっけさとみくん笑









さとみ「そんな可愛すぎること言う子は早く家に帰りなさい」









こうなったらこっちも帰らないよ笑









「帰んないまだいる笑」









さとみ「何でだよ！笑あーでたAのそうゆうとこ

ほんとよく手出さないわ俺」









「何か言った？ 最後らへん聞こえなかった」









さとみ「なんでもありませーん」

-344-→←-342-

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す