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そう答える私達にドイツ君が睨み、怒鳴り声をあげた。

ドイツ「…イタリア!!サンマリノ!!お前ら!!」

そんなドイツ君を無視して日本君は刀を構える。イタちゃんも私も日本君と同じく武器の構えを取る。

そして、日本君は淡々と語った。

日本「懐かしいではありませんか。枢軸の名の下、再び剣を取るとは」

その言葉に私達は反応して返す。

イタリア「そう言えば、そうだね〜。最近平和だったから…すっかり忘れてたよ〜」

サンマリノ「私は連合だけど、こうやって戦うことなんか滅多になかったからね。思えばWW2のときも中立宣言とかしてたなぁ」

呑気に答える私達を見て、ドイツ君とプロイセン君は呆気に取られた表情になる。

ドイツ「――イタリア…日本……サンマリノ……」

覚悟を決めた私達を見て、日本君はさっきよりも一段と真剣な顔付きになる。

日本「義によって助太刀いたす。という事です。行きますよ、イタリア君、サンマリノさん」

イタリア「う、うん!」

サンマリノ「ええ!」


* * *

プロイセン「こんの……っ!十字架を背負え!」

プロイセン君が化物を十字架の形に切り刻む。

ドイツ「喰らえ!!」

ドイツ君が鞭で何度も化物を叩く。

日本「はぁっ!」

日本君が刀で相手の隙を狙う。

イタリア「ペペロンチーノ!」

そうイタちゃんが念じると化物のスピードが落ちた。

プロイセン「今だ!お姉様!」

イタリア「姉ちゃんいっけぇーっ!」

その呼び声に私は思いっきり化物目掛けてチェーンソーを振りかざした

サンマリノ「消えてなくなれ!!」

化物の頭を垂直に切り、真っ二つにすると、化物は私の言う通りに消えた。

サンマリノ「ハァ…ハァ…」

日本「消えた……。」

イタリア「ヴェ〜やっぱりお化けなんだぁ…。」

戦いが終わると、ドイツ君は「イタリア!」と呼ぶと同時にプロイセン君も一緒にイタちゃん(と日本君と私)の元へ駆けつけた。

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なずな猫(プロフ) - 作って数日にランキング入りすごいw (2014年8月19日 13時) (レス) id: 6a94e47abe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:NB | 作成日時:2014年8月8日 18時

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