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私は疑問を残すが、イタリア君達の事が心配になった。

日本(イタリア君が心配です。とにかく急がなくては)

ドイツさんは強いですが、あの時の私のように扉に引きこもって、何かをしている。

サンマリノさんは見かけによらずめちゃくちゃ強いので安心です。

そしてプロイセン君もドイツさんのお兄さんあってか強い。

イタリア君は逃げ足は枢軸の中でも一番ですが、いざとなったときに腰が抜けて食べられたら…と思うと頭が早くしろと足に命令する。

でも、この部屋には何かある気がする…

さっきもあの化物が去った後も鍵が見つかった。

私はその狭い部屋を調べると、「寝室の鍵」と書かれた鍵を発見した。

私の勘は何故かこういうときに役に立つ、この鍵は2階のあの部屋だと。

* * *

私は部屋の前に立ち、鍵を開ける。

すると見慣れた銀髪の男性がベットの隙間に隠れて、背を向けていた。

私は念の為に鍵を閉めて、その姿に近づく。


プロイセン「っ!!誰だ!!!」

プロイセン君が私に向かって思い切り剣を振る

日本「うわっ!お、落ち着いてください!私です!」

プロイセン「あ、わ…悪い。日本か。」

日本「ご無事でしたか。」

プロイセン「ば……化け物がいなかったか!?見たんだ俺!」

どうやら、プロイセン君も遭遇した様ですね……

プロイセン「腐ったスコーンみたいな色した全裸の巨人を!!」

日本「……。」

それはイギリスさんにとってとても失礼な発言かと…

プロイセン「本当なんだ!見たんだ!俺も、ヴェストも、イタリアちゃんも!」

日本「えぇ。存じております。」

と、言う思いを押さえ込む。

プロイセン「気がついたらここにいたんだ。二人とも……はぐれちまった。俺、変なこと言ってるか?」

日本「いいえ。ちっとも。おかしいことなんてありません。私も、遭遇しました。」

プロイセン「なんだアレ!そ、そうだ!!二人はどうなったんだ!」

日本「落ち着いてください。よろしければ何か飲み物をお持ちしましょうか?」

プロイセン「え?あ…そういえば喉が渇いてたな。水でも持ってるのか?」

日本「いえ。ですが取ってくることはできます。お持ちしましょうか?」

洗面台のトイレと繋がってる水ならいくらでもお持ち出来ます、と、言うのは決して言いません

プロイセン「そうだな……。いや、待った。やっぱりいらねぇ。他三人はどうした?」

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なずな猫(プロフ) - 作って数日にランキング入りすごいw (2014年8月19日 13時) (レス) id: 6a94e47abe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:NB | 作成日時:2014年8月8日 18時

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