幼馴染みCと転校生S【青】【桃】

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莉犬くんの提案で、今日は部活のいつものみんなで遊園地にきた

お揃いのグッズを身につけて、ジェットコースターやメリーゴーランドに乗ったり、食べ物食べたり、楽しい時間を過ごしていた








「ジェットコースター乗ったとき、まじころんの顔面白かったんだけどwwww」


「うるさいな〜さとみくんたちが乗りたいって言うからしょうがなく乗ったんだよ！
僕はこれつまらないって言ったのに！」


『はいはい、そういっておいて本当は怖かったんでしょ？よしよし、よく頑張ったねー』(棒)


「怖くねぇし！！」








そんな私たちの会話を見て、
“相変わらず仲いいね”と笑う4人









「次どこ行こっか〜」


「お化け屋敷とか！！」








ジェル先輩のその一言に、私は少し顔がひきつった
横では莉犬くんも固まってた









「莉犬とAちゃんお化け嫌いだもんねw」


「大っっ嫌い！俺たち絶対行かないから！！ね！Aちゃん！！」


『もちろんっ
私と莉犬くんは外で待ってるからみんなで行ってきなよ』









昔からお化けなどのホラーは大の苦手
小さい頃、ころんと好奇心で見た海外のホラー映画が今でもトラウマだ









「大丈夫だって！遊園地のお化けは人間だから怖くないって！((」


『あのね？誰のせいでトラウマできたと思ってんの？』


「えぇ？僕なの！？」


『そうだよ』


「大丈夫だってA。ころんの言う通り人間なんだし、触ったり襲ってこないってw」


「さとみくんまで…でも無理なもんは無理！」









さとみくんところんに説得されるが私は拒否し続けた


絶対にお化け屋敷なんかに行くもんか


一方莉犬くんはというと、るぅとくんに半分…いや、ほぼ脅されしぶしぶお化け屋敷に行くことになった









。.:*:・'°☆。.:*:・'°☆









「き”ゃ”あ”あ”あ”あ”あ”！！」









ころんの悲鳴が辺りに響く









「うっせぇよころんww」


「ほんとですよころちゃん…ただの葉っぱじゃないですかw」


「ころちゃんビビりすぎww」


「そーゆーなーくんもびっくりしてたじゃん！」


「気のせいだよころちゃん」(*^-^*)


「ほらほら、莉犬とAちゃん泣きそうになっちゃってるから、止まっとらんではよ行くで〜w」









なんでこんなことになったんだ…




あのあと結局、私は2人からの“アイス１週間奢る”という言葉につられて行くことになった

…が、今とても後悔している

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