幼馴染みCと転校生S【青】【桃】

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「お疲れ様で…す…ってころんにAじゃん」


「よっ！さとみくん」







少し驚いた顔で私ところんを見るさとみくん

私の予想だけど、きっと軽音楽部に挨拶にきたんだろう







「桜庭さとみくん…であってるかな？」


「あ、はい。新しく軽音楽部に入る桜庭さとみです。よろしくお願いします」ﾍﾟｺ








緊張気味で先輩たちに挨拶をするさとみくん








「はじめまして、さとみくん！俺は軽音楽部部長、3年の七森優です！なーくんって呼んでねっ
そんなに堅くなくていいよ笑
気楽にいこ！」


「なーくん先輩ですね。はい！これからよろしくお願いします」ﾆｺｯ


「同じく3年、柑谷ジェルです！好きなように呼んでええよ〜！」


「それじゃあジェル先輩で。よろしくお願いします」ﾆｺｯ









なーくん先輩が“Aちゃんたちも自己紹介！”と会話を渡してきた



同じクラスで、しかも最近よく一緒にいるのに自己紹介…
なんか不思議な感じ


なんて思いながらも自己紹介をする








『それじゃあ私から…
改めまして、河瀬Aです。ギター担当してます、よろしくねっ』


「僕は青葉ころん。前にもちらっと言ったけど、ボーカル担当だよ！よろよろ〜」


「改めて、2人ともよろしくね！」


「『よろしく！』」


「あ、ちなみに俺もボーカル！たまにギターも弾いてるよ！
んでジェルくんはベース担当ね！」






と、担当を付け足して自己紹介するなーくん先輩
その後ろでうんうんとうなずくジェル先輩







『さとみくんは何かやりたい楽器とかあるの？』


「俺、前の学校でベースやってたからベースやろうと思ってる」


「お〜ベース仲間や！さとちゃん一緒に頑張ろうな〜」


「はいっ頑張りましょ！」








ベースか…いいね、かっこよ((







「実はあと2人、Aちゃんたちと同じ学年の子が軽音楽部にいるんだけど…」









いきなりだが、なーくん先輩の言う通り、あと2人同じ学年の部員がいる








「俺たちと同じ学年の子…？」


『そう、でも今日は来てないっぽい』


「ったく〜自己紹介のときにあの2人はどこをほっつき歩いてるんだ〜？まあ、僕にとってはあの悪魔がいないのは好都合だけどっ」









「僕のことですか？その悪魔って」(*^-^*)

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