神作者に出会ってしまった。【そ.ら.る】

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時が経つのは早く。





・・・土曜日になってしまった。






推しに会えるのかと言う非現実的な気持ちと、どこか憂鬱な気持ちが入り混じる。







だって、もし仮に炎上したらどうしよう。







AtRのお二人は「炎上させない」って言ってくれたけれど。







仮に炎上したら？そらるさんにもまふまふさんにも迷惑がかかってしまう。







『・・・考えたって仕方ないか、』







ちょっとだけ気合入れて、おしゃれ着を引っ張り出した。







カーブジーンズに裾を絞った、モスグリーンのTシャツと編み上げサンダル。







『これ最後に着たのっていつだっけ』







普段はパーカーで終わらせちゃうからなあ。






黒いショルダーバッグを肩にかけて、一人暮らしの部屋に呟いた。






『刺されないように頑張ろ。・・・行ってきます』






待ち合わせのカフェへと向かった。






途中、イヤホンで歌ってみたを聴きながら。






『ここだな。そらるさん、ここ知ってたんだ・・・』






それは、よく行くカフェ。ちょっとレトロな感じが人気のお店だ。






そのままお店の中に入ろうとして、足を止めた。









・・・。









すっっっっごい緊張する。









だって考えてみればツイートが数分でものすごい勢いで、

いいねとかリツイートとかしょっちゅう来るような人だよ！？








そんな推しと私は会おうって言うんだよ！？






・・・・は？←






普通に考えたら待って無理じゃん。







と、店の前で悶え続けた結果。







そ「普通に遅刻じゃん」






ま「ひじきさん絶対待たせてる・・・・」








聴き慣れた、大好きな声。かける2。








推し様と推し様の相方様。






After the Rain、ここに降臨。←

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