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りょうすけside
けいと先生の言葉が、魔法のように胸をあったかくする。
りょう 「けいとせんせ、ありがとう。だいすきっ。
いのちゃん、ぼくのことそんなふうにおもってくれて、ありがとう。
だいすきだよ。」
けいside
『だいすきだよ』
りょうすけが急にそんなこといってくれた。
なんだか、胸のあたりがぽかぽかしてきて、心なしか気持ちが晴れてきたように感じる。
さっきまではけいとの話をきいても、まだ納得はいってなかったけど。
いまならちょっと、わかったかも。
ごめんね、って言い合うより、
ありがとう。だいすきだよ。
って、言い合う方がいいのかな。
りょうすけはやっぱりすごいや。
こんなぼくに、こんなことを思わせてくれるなんて。
けい 「、、、、っ。り、りょーすけ、、」
りょう 「ん?」
僕もだいすき。いつもありがとう。
っていってみれば。
りょう 「けいとせんせ、きた?!いのちゃんが、ぼくにだいすき!だって!
えへへ。うっれしいなぁ!あ!ぼく、きょうのえにっき、このことにする!」
なんて、はしゃいでクレヨンを出す、かわいいりょうすけ。
よかったね〜やまちゃん!はい、紙ね、
いのちゃんもかく?なんてけいとが声をかけてくれる。
ふふふ。なんだか、久しぶりに心が軽くなった気がする。
こうして、みんなのおかげでちょっとずつでも、前に進んでいけたらな。
よーし。僕もかこっと。
けい 「せんせ、僕にも紙ください」
『〇がつ△にち ☆ようび 山田 りょうすけ
今日は、いろいろありましたが、けいと先生のお話を聞いて、大事なことが分かりました。
それは、ありがとう。だいすき。って、とってもすてきな言葉ということです。
理由は、あったかい気持ちになるからです。
あと、いのちゃんも、ぼくにありがとう。だいすきだよ、と言ってくれました。
ほんとうに、うれしかったです。
だいちゃんやちい、他の先生にも、今度いってみようと思いました。
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お久しぶりになってしまい、またまた申し訳ありません、、、
ようやく、inxym、完結しました、、、!一話が長すぎたので、もうすこし短めでやっていきたいと思います!
こんなさくしゃですが、今後もよろしくお願いいたします。
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作者名:ぴりか | 作成日時:2019年10月14日 2時