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「珍しいな。こんなゴミ溜めに顔を出すなんて」
咳払いをひとつ落とし気を取り直すキリト。
彼の後ろでエギルの
キリトくん、無意識な煽りスキルのレベルも上がってない？
仲が良いエギルだから大事になってないけど、初対面の人に対しては穏便にいかないぞ？
場違いに、彼の将来が心配になる私なのです。
アスナが笑顔で「お久しぶりです、エギルさん」と挨拶すると機嫌が治ったところを見るに、彼の心の広さを実感する。これが大人の余裕、というやつか。
彼女がキリトに向き直る時、すでに唇を尖らせ不満を露わにしていた。今更だけど、アスナも出会った当初より表情を見せてくれるようになったな。
心境の変化とともに時間の流れも感じ複雑な気持ちになる。
『もうすぐ次のボス攻略のミーティングがあるらしいよ』
「そう！だから、ちゃんと生きてるか確認に来てあげたんじゃない」
「フレンドリストに登録してんだから、それくらい判るだろ。そもそもマップでフレンド追跡したからここに来られたんじゃないか」
キリトが言い返すと、図星なのかぷいっとそっぽを向くアスナ。
あ、これ話題変えた方がいいな。
何かを察した私は、先程気になった話題を彼に振ることにした。
『そういえばキリトくん。“シェフ”ってどういう意味か訊いていい？』
キリトは、あー、そうだった！と声を上げ、本来の目的を口にする。
アスナも気になるのか彼に注目を向けている。
「……A、確かこの前 料理スキル熟練度が
そうだね。と返すも、そういえばと言葉を足す。
『アスナちゃんも先週
「ええ！」
両手を腰に当て ふふん♪と胸を張るアスナは嬉しそうに得意げだ。
熟練度は、スキルを使用する度に微々たる速度で上昇するシステムになっている。
ソロの私と違って、アスナはギルドの副リーダーしながらの二足のわらじ状態。なのに料理スキルもMAXにするなんて、並の努力じゃ出来ない。彼女のマメさの為せる技だ。
「なぬっ！」
さすがのキリトも驚いている様子。
少し考えた末、私に視線を向けてきたかと思うと手招きをされる。
アイテムウインドウを可視化させ、ある項目を見るよう示す。
あれ、これって…
「うわっ！！こ…これ、S級食材？！」
便乗して覗き込んでいたアスナが、私の代わりに目を見開いていた。
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玉ねぎ - 続き楽しみにしてます！((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸ (2月12日 21時) (
レス) id: 6df66340ec (このIDを非表示/違反報告)
diamond(プロフ) - オリ フラ付いてますよ！ (11月29日 10時) (レス) id: 80248ba412 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - うんピーさん» 教えて下さりありがとうございます！すぐに訂正致します！ (2022年12月22日 23時) (レス) id: 64ca5697bb (このIDを非表示/違反報告)
うんピー(プロフ) - 誤植失礼します。米神は地名、体の方は顳顬←コッチですね。(ルビ振りもされてるんで、そう言う表現でしたらすいません……m(__)m) (2022年12月22日 22時) (レス) @page36 id: e3d3ec66ff (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - momさん» お褒め頂きありがとうございます！とても嬉しいです！少しづつの更新になりますが、お付き合い頂けると幸いです。 (2022年11月11日 17時) (レス) id: 64ca5697bb (このIDを非表示/違反報告)
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