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赤いバイクのテールランプを、見えなくなるまで見送る…つばの深い帽子。
白いワンピースが、晩夏の湿気がこもる風をうけて、ひらりと揺れた。
「ふふっ―――つれないお方ですね…由唯さん。そんな貴方も、お慕いしておりますわ。」
―――逃がしはしませんよ……貴方は、私の夫となるのですから。
不気味な笑い声が、駐輪場のコンクリートに響いた。
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ゆいの憂い 【由唯side】→←化かし合い 【由唯side】
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作者名:しゃっぽ、kohaku x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年8月9日 9時