スーパーマン ページ10
私は、今モデルと女優業をさせてもらってる
その前は、事務の仕事
結構大手の企業、、
(この時のお話は、また今度、、、、、)
スカウトをされて、ご縁があって今の仕事をしている
事務の仕事をしていた時も、パパはすごく心配していた、、帰りが遅いと絶対電話があったし、迎えにも来てくれた 笑
今の仕事になってからは更に心配症に拍車がかかってる……
｢なにかあったらすぐに電話をしてきなさい、、パパすぐ行くから｣これが口ぐせ
いつもはーいって軽く流して過ごしていた、、
A23歳の時
あの日も撮影が延びて23時近くになってしまった、、、
スマホが震える
｢あ、パパ｣
稲｢仕事おわった？｣
｢うん、、今終わったよ｣
稲｢迎えに行く？ちょっとだけ待ってて｣
｢ありがとう、、待ってる〜、、、パパ仕事大丈夫なの？｣
稲｢大丈夫だよ、、パパもさっき終わったから｣
｢おつかれさま、｣
｢ありがとう、、、A声がめちゃくちゃ疲れてるよ 笑 撮影大変だった？｣
｢うん、つかれた 笑 大変っていうか、ん〜今日スタッフさんとカメラマンが喧嘩してピリピリしたまま撮影してたから、、、精神的にしんどかった 笑｣
稲｢あ〜よくあるよね、、笑｣
｢ね、、パパ、電話してて大丈夫なの？｣
稲｢大丈夫だよ、、切った方がいい？｣
｢暗くてこわいから繋げておく、、｣
稲｢暗いってどこにいるの！？明るいところにいなさい｣
｢コンビニの前だよーー、明るいところにちゃんといるよー｣
稲｢街灯がない所にいるのかと思ったよ、、、今から向かうね、今○○にいるんでしょ？｣
｢そうだよー、○○の隣のコンビニ前にいるよ｣
稲｢5分ぐらいで着くから｣
｢わかったー、、お仕事で疲れてるのにありがとう｣
稲｢パパが好きでやってるんだよ｣
パパと電話で話していると、
2人の男性に声をかけられた。
男1「ねぇ、お姉さんかわいいねぇ。」
うわ、今どきナンパ？
ってか、父親との電話の途中にナンパされるって気まずっ、、、
男2｢一緒に飲みに行こうよ｣
｢迎え待ってるので｣
男1｢うそだーー、さっきから見てたけどズット1人じゃん｣
あーーー超めんどくさい
男2｢お迎えが必要なら俺らが送って行ってあげるよ｣
｢いえ、結構です｣
男1｢そう言わずに、行こうよ｣
そう言いながら、手首を持たれ引っ張られる
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作者名：white | 作成日時：2023年4月20日 7時
