二年の先輩� 攜彎麝�仁】 ページ30
悠「A先輩って好きな人いんのかな？」
野「虎杖、先輩のこと好きなの？」
悠「え！いや、ただ気になっただけで」
野「ふーん。私が聞いてきてあげよっか」
悠「いいよ、そんな」
野「後で慰めてやるから」
悠「なんで俺振られて慰める前提なんだよ」
二年のA先輩。
めっちゃ優しい人ですっごい強い。
この間一緒に任務に行った時も、格好悪い話だけど、守ってくれてさ。
俺が女だったら確実に惚れるレベルの強さとかっこよさだった。
いや、男でも惚れたんだけど。
いやその前から惚れてるけど。
野「Aせんぱーい！」
悠「ちょ！マジで聞くの？！」
野「この際はっきりさせた方が楽よ」
「野薔薇ー！悠仁ー！何してんのー？」
野「ちょっとちょっと」
「なーに？」
野「先輩、好きな人いるんですか？」
「え！」
みるみる顔が赤くなる先輩。
…やっぱりいるんだ、好きな人。
野「誰？ねぇ、誰ですか？」
「ちょ、無理無理。恥ずかしすぎるから」
野「いいじゃないですかー」
「いやほんと無理無理」
野「じゃあヒントください！」
「ヒントって例えば？」
野「この高専内にいるかとか」
「あー、それは、うん。いるね」
野「それは生徒ですか？先生？」
「んーそれ言ったら分かるくない？」
野「先生ならアイツしか思い浮かばないけど、絶対違うと信じたい」
「それ五条先生のこと？まぁ、先生ではないかな」
あー気になるけど聞きたくない…けど聞きたいというこの葛藤。
そんな俺をお構いなしに話はどんどん進んでいく。
野「私が濃厚だと思ってるのは狗巻先輩か、伏黒あたりかと」
「あー恵が惜しい…って、これ言ったら分かるか」
野「伏黒が惜しい？…え？ちょっと待って。嘘でしょ？」
「やっぱ分かった？いや、ほんと、恥ずかしいな」
え、誰？ねぇ、誰？！
なんで釘崎分かってんの。
伏黒で惜しいってなに？なにが？どう惜しいの？
「あー無理！恥ずかしい！じゃあね！」
野「先輩！…逃げ足早っ」
悠「で、結局誰なんだよ」
野「…どんだけ鈍いの」
悠「は？結局伏黒？伏黒か？」
野「お、噂をすれば伏黒」
恵「何？勝手に噂すんなよ」
野「今さ、A先輩の好きな人がわかったところなのよ」
恵「あー虎杖だろ」
悠「え？！ちょ、本人目の前！」
野「なんでアンタが知ってんのよ」
恵「色々と相談されてるから」
悠「ちょ！俺、行ってくる！」
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浅井(プロフ) - 刻卯さん» リクエストありがとうございます！只今全力で作成中です！しばしお待ちを！ (2021年3月11日 3時) (
レス) id: bf0e9c47ed (このIDを非表示/違反報告)
浅井(プロフ) - yuunaさん» リクエストありがとうございます！全力で作成させていただきます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2021年3月11日 3時) (レス) id: bf0e9c47ed (このIDを非表示/違反報告)
刻卯(プロフ) - はじめまして！リクエスト失礼致します！五条先生で両片想いをお願いします！ (2021年3月10日 22時) (レス) id: 1c6cfaebb6 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - リクエスト失礼します！五条悟で夢主がメンヘラな五条の事怠いな〜と思って冷たくしてたら五条が泣き騒ぐ話を見たいです (2021年3月10日 18時) (レス) id: a73b6209c2 (このIDを非表示/違反報告)
浅井(プロフ) - ３８１さん» めっちゃ嬉しいラブレターありがとうございます！めっちゃ励みになります。浅井頑張りまくっちゃいます！381様もお身体に気をつけながら読んでください！ (2021年3月1日 20時) (レス) id: bf0e9c47ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：浅井 | 作成日時：2021年2月25日 11時
