悪夢【五条悟】 ページ23
野「アンタ、肩に"何か"乗ってるけど」
悠「どしたの、ソレ」
恵「重そうだな」
野薔薇の言う"何か"と、悠仁の言う"ソレ"は、私の後ろに抱きつき、肩に乗ってる五条先生の頭。
「朝からこんな調子で」
野「何かあったの？」
「わかんない」
恵「何か変なこと言った？」
「何も言ってないよ」
野「出張先で何かあったとか？」
「かなぁ？」
悠「相当疲れてんじゃない？ここんとこ、出張ばっかだったし」
「それかも」
五「昨日さー」
野「あ、喋った」
肩に置いてる頭だけ動かして、心配してるみんなの方を向いて話し出した五条先生。
五「Aが急に」
恵「やっぱ何か言ったのか」
「言ってないってば」
五「僕に飽きたから宿儺とつきあうねって」
恵「言ってる」
「言ってない言ってない。そもそも昨日会ってないし」
野「電話とか？」
「それもしてないもん」
みんなからやっぱりお前かよ、みたいな視線を浴びる。
でもほんと、昨日は出張で先生いなかったし、電話もしなかったし。
そもそも、そんなこと言った覚えがない。
野「とりあえず謝っとけ」
「いやほんと言ってないもん」
宿「俺はつきあってやってもいいぞ」
悠「ちょ、話ややこしくなるから口出すなよ」
宿「いいではないか」
宿儺まで口出してきたから、とりあえずここは私が謝ればいいのかな。
「先生、」
五「…っていう、夢を見たんだよね」
全員「「「「は？」」」
野「夢かよ」
恵「なんだ」
悠「それでコレ？」
五「だって、夢でも寂しいじゃん！僕に飽きるなんてありえないし！」
野「はい、解散」
悠「うん」
恵「さ、寝よ」
宿「つまらん」
五「ちょ！みんなどこ行くの」
野「心配して損した」
悠「ほんとほんと」
なんて言いながらもみんなホッとした様子で解散していく。
五「僕に飽きないよね？」
「当たり前じゃないですか」
五「宿儺より僕だよね？」
「当たり前です」
宿儺も格好いいけど、とはとても言えない。
五「僕のこと好き？」
「好きです」
五「大好き？」
「大好きです」
五「僕も！」
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浅井(プロフ) - 刻卯さん» リクエストありがとうございます！只今全力で作成中です！しばしお待ちを！ (2021年3月11日 3時) (
レス) id: bf0e9c47ed (このIDを非表示/違反報告)
浅井(プロフ) - yuunaさん» リクエストありがとうございます！全力で作成させていただきます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2021年3月11日 3時) (レス) id: bf0e9c47ed (このIDを非表示/違反報告)
刻卯(プロフ) - はじめまして！リクエスト失礼致します！五条先生で両片想いをお願いします！ (2021年3月10日 22時) (レス) id: 1c6cfaebb6 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - リクエスト失礼します！五条悟で夢主がメンヘラな五条の事怠いな〜と思って冷たくしてたら五条が泣き騒ぐ話を見たいです (2021年3月10日 18時) (レス) id: a73b6209c2 (このIDを非表示/違反報告)
浅井(プロフ) - ３８１さん» めっちゃ嬉しいラブレターありがとうございます！めっちゃ励みになります。浅井頑張りまくっちゃいます！381様もお身体に気をつけながら読んでください！ (2021年3月1日 20時) (レス) id: bf0e9c47ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：浅井 | 作成日時：2021年2月25日 11時
