沖田との見回り ページ28
貴方side
月の光が降り注ぐ夜の道を私と沖田は歩いていた。
貴「あー疲れた。ほんと局長ゴリラストーカーなんだから!」
そう。私は見回りに行く前にあのゴリラをつれ戻しに妙ちゃんの所に行っていた。
いやーまさか局長がストーカーだったとわね、さすがに最初はびびった。
そんな行為は私がいるかぎりさせんハッハッハッ!!と思っていたのだが、
さすがと言うべきかいつの間にか局長はいなくなってしまうのだ。
いつも捕まえにいくおかげで、妙ちゃんやさっちゃん、九ちゃんやつっきーとすっかり仲良くなれていた。
沖「近藤さんはもう諦めなぁ。ありゃあもう末期のゴリラストーカーでぃ。」
貴「それでいいのか真選組。
あとサボろうとするんじゃない。」
沖「……テヘッ☆」
貴「可愛い子ぶっても逃がさないよ★
私だって眠いの!てめえのせいでな!!」
沖「まだ眠いという感覚があるなら大丈夫でさァ。もし感覚がなくなったら、俺のペットにしてやらァ。」
貴「怖っ!!出たよドS王子!!」
沖「あっ!あんなところに幽霊が!!」
貴「えっ!?!?」
沖「嘘に決まってんだろィ。さーらばー!!」
貴「おーきーたァアア!!」
そう言いながら沖田はさっさとどこかへ行ってしまった。
あーもう!!さっき沖田が幽霊とか言ったからちょっと怖くなってきたじゃん!!!
私は副長ほどではないが、どちらかというと怪談とかは苦手な方だ。
自分の歩く音しか聞こず、静まりかえっている街。なんかガチで不気味だ。
で、でないよね?いないよねェ?
しばらくビビりながら歩いていると………………………………………………
?「キャアアアア!!」
貴「ギャアアア!!でたぁああ!!」
……………って違う違う!!悲鳴が聞こえて思わず叫んでしまったが、今のは女の人の悲鳴だ。幽霊とかじゃない。
………まさか誘拐犯?いやいやまさかね?フラグをじゃんじゃんたてながら、全速力で私は悲鳴のした方へ走っていった。
沖田との見回り2→←神威の応援 「ねぇねぇ、そろそろかまってヨ!兎は寂しいと死んじゃうんだヨ!!俺が死んでも……いいの?……ふふっ。そんなに慌てなくていいヨ!そのかわりに休憩ついでに俺と子作り…しよ?」
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紺花(プロフ) - なるほど!確かにそうした方が良いですね!ご意見ありがとうございます。 (2019年5月19日 20時) (レス) id: cae5bd0cc0 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 続編きたぁぁ!!めっちゃ気になります。頑張ってください!!あと、神威と神楽の件ですが、神楽はそのまま、神威は「威」と表記するのはどうでしょう?長文失礼しました(^-^; (2019年5月19日 18時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 更新頑張って!!応援してます♪ (2019年5月3日 16時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - もちろんです!!応援してます♪ (2019年4月29日 18時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
紺花 - めっちゃ恥ずかしいです。どうぞこれからもよろしくお願いします。 (2019年4月29日 17時) (レス) id: d4133f4673 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紺花 | 作成日時:2018年11月5日 21時