逆刃刀の女【銀魂】

夢主は基本優しいですが、怒ると声が低くなり、言葉遣いが悪くなって、恐くなります。 銀時は語る。「怒った時はマジでヤバイ。」と………。 ページ18

貴方side

皆さんこんにちは。

えーただいま新選組の屯所にいます。

もう完璧捕まった。終わったわー。

……と思ってたんだけど、
何故か取り調べ室ではなく、ゴリラみ
たいな人の前にいるんだよねぇ。

あ、ちなみに銀時も一緒。

はああぁ。捕まってくれたらよかったのにー。

そんなことを思っていると、ゴリラみたいな人が口を開いた。

？「やあ！よく来てくれた！！強引に連れて来てしまって悪かったな。
総悟、トシ、手錠をはずしてあげろ。」

おお！手錠をはずしてくれた。

ガハハっと笑いながら話すこの人はきっと良い人なんだろうなぁと思った。

近「さて、俺は新選組局長、近藤勲。
今日はAちゃんに新選組隊士になってもらいたくて来てもらった！」

貴/銀「え？/はぁ！？」

どういうこと？

近「実はな、幕府のお偉いさん方から、今の時代は男女平等なんだから、新選組にも女隊士を入れろ。という命令を受けて、
強い女の人を探していたんだが、なかなか見つからなくて、困っていたんだ。

そんな時に君のことをトシ達から聞いてね、ぜひやってもらいたいんだが……………。」

なるほど。そういうことか。

うーん。どうしようかな？
でも剣をふれるし、お金もらえるし、
うん！！やろう！！！

銀「ふざけんな。てめえらみたいなむさくるい奴等にAはやれるか」

貴「はい！！ぜひやらせてください！！」

銀「ほらAも嫌だって………
ぇええええええ！？！？」


うん。騒いでる銀時は無視しよう。

近「そうか！！それは良かった！これからよろしくな！Aちゃん！！
さっそくなんだか、逆刃刀じゃあ、やりにくいだろう。新しい刀を」


貴「すいません、嫌です。」

近「え？」

貴「私は逆刃刀でしか戦いません。」


私の言葉に土方さんの目がするどくなり、部屋にピリピリとした空気が漂った。

作「真選組の[選]と言う文字を間違えていたため、訂正させていただきました。申し訳ありませんでした。」→←銀時、夢主、連行される。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す