検索窓
今日:102 hit、昨日:127 hit、合計:226,999 hit

俺の部屋2 ページ34

.

.
お刺身や焼き牡蠣に、ホタテに海鮮を七輪で焼きながら

テーブルで向かいあって食べる

「ここの取り寄せどれも美味いんだよ」

「ほんと、美味しい」

「お酒は?日本酒もあるよ」


「じゃあ冷酒をいただきます」


美味しいご飯に美味しいお酒最高

ほんのり酔も回り心地よい

焼いた海鮮をつまみにソファーに移動してまた飲む


「Aちゃん結構強い?」

「ふっかよりは強い」

「あ、そうだあべちゃんとお城見に行ったんでしょ?
写真見せてよ」


「うん、いいよ」アルバムを開けて二人で覗き込む

「お城好き?」

「うん、好き、武将も好き」

「おれは?」

「うん、好き…ん?」


「やった!Aちゃんから告白されたわ俺」

「は?」

「ウソウソ、今度はちゃんと酔ってないときに聞くからね?」

はっと気づくと結構近い距離で座ってた

さりげなく距離を取ろうとするのに何故か詰めてくる


「そうだ、写真撮ろう」


「わたし撮りますよ?」


「うん、撮ってもらお」

カメラを向けると条件反射のようにキメ顔になる

写真撮られるコツとかまとめたらきっとバカ売れするだろうなぁなんてことを考える


「じゃあ次Aちゃんも撮ってあげる」


「いや、わたしはいいですよ」


「そう?なら一緒に撮ろ」


こっちはふわふわ酔ってるから、ぽんぽんって畳み掛けられて従ってしまった


「あ、可愛く撮れたよ?ほら」


「やだ、見せないでよ、顔真っ赤だし恥ずかしいよ」


「なんか、素の部分がみれたみたいで嬉しいわ
Aちゃんの携帯にも送っておくね」


なんか嬉しそうな目黒さんみてたら、まぁいいかって
気になるのは酔ってるからかな

「あ、そうだ、見せたいものってなあに?」


「あぁ、これ、次に出る予定のやつ、みて?」


目黒さんが表紙を飾るファッション誌

中には髪を下ろしたカットも何枚かあった

少年ぽさがあってよく似合ってる

「いいね、イメージかわるね?」


「この前編集さんから言われて、やってみたんだ」


「やっぱりテクノカットで主張するのもカッコいいけど
こう言うナチュラル仕上げもファンが喜びそうですね」


「これ、やってみようと思ったのAちゃんに言われたからなんだよね」


「わたし何かいいましたか?」


「うん、ちょっと目が覚めたというか、気付かされたというか…これ編集部で好評たったって言ってて
発売が楽しみなんだ」


「わたしも楽しみになってきた」

年少さんの恋心→←俺の部屋



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (338 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1133人がお気に入り
設定タグ:深澤辰哉 , SnowMan , 渡辺翔太
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ピカンチ★(プロフ) - ぱいなぽーさん» 初めまして!コメありがとうございます。今後の展開も何も考えずに始めてしまったんですよね💦なので書いてる私自身がどんな展開になるか正直分かって無いんです🤣そんなんですが、お付き合い下されば嬉しいです💙 (2月15日 6時) (レス) id: 0eab0f57ac (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなぽー(プロフ) - 初めまして!!この作品見つけて面白すぎて一気読みしました!!続きが楽しみです!まだ出てない舘様はとの今後の絡みもあるのかな?とか想像して楽しくなってます!お身体大事にして更新頑張ってください! (2月15日 0時) (レス) id: 75cb12f5dc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おさと | 作成日時:2024年2月14日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。