蜂蜜とお砂糖

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「おじゃましまーす」

「お邪魔します、昨日ぶりだね」



なんて言いながら私の部屋に入るジョンハンくんとジョシュアくん。



昨日と同じグラスにお茶を注いで、テーブルに置いてから、ひとつ、息を吐いて話し出した。



「あのね、昨日のことなんだけど、！わたしその、酔っ払ってて、なにがなんだか、



だからその、昨日何があったか、詳しく説明して欲しいの、」


そういうと、2人は事細かに昨日の状況を説明し始めた。




「家に来たところまでは覚えてるでしょ？
それでAがお酒いっぱい飲んで、“俺たちと仲良くなれてよかった〜”ってめちゃくちゃ可愛い顔で言うからさ、俺もジョシュアもめちゃくちゃ頑張って耐えてたんだよ？

正直好きな子の部屋来るだけでもやばいのに。俺試されてるのかと思ったもん。」


「それでAが一回寝ちゃって、起きたと思ったら“だいすき”って言うから、僕もジョンハンももう我慢できなくなっちゃって、

そんなに僕たちが好きなら付き合う？って話したらAがOKしたんだよ」



「それでまぁそのあと、我慢できなくてキスしたら止まらなくなっちゃって、Aがかわいいからいじめたくなっちゃって、

服脱がせて…」

「わ、わかった、もういいから、！」

その先は朧げだけど覚えていた。

2人に触られて、気持ちよくて、たしかイッちゃった時にそのまま意識を手放したような、



「つまりまぁ、大学でも言った通り、僕とジョンハンはAの彼氏になったってこと」


ジョシュアくんはさも当たり前みたいににっこり笑ってそう告げる。



「…で、またここに呼んだってことは、


昨日の続き、して良いってこと？」



ジョンハンくんの目つきが急に熱を帯びて、ゆっくりとこちらに近づいてくる。


「へ、」


「A、警戒心持たないとだめだよ？昨日あんなことになったのに、ね？」


ジョシュアくんも同じように迫ってきて、胸がどきどきとうるさくなり出す。

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