検索窓
今日:197 hit、昨日:67 hit、合計:239,750 hit

. ページ3

.



「ユンくんありがとう…ほんとは一番前はちょっぴり恥ずかしかったから助かった。」



「……ぜんぜんいいよ、それよりジョンハンって呼んでよ。同い年でしょ?」


「そうだね、じゃあ、ジョンハンくん」


「呼び捨てでもいいのに。俺もAって呼んでいい?」


「うん、もちろん」


なんて話していたら、



「っはぁ…間に合った…」


なんてジョンハンくんの奥から声が聞こえた。


「シュア!遅かったじゃん!ギリギリだよ」


なんて言うジョンハンくんの横には、ホンジスくんが立っていた。


「…あれ?Aさん、だよね?」


なんてこちらを向いて笑うホンジスくん。ジョンハンくんと言い、かっこいい人の笑顔は威力が高い。



「ごめんなさい急にお邪魔しちゃって、隣ずれるね…!」


てっきりホンジスくんはジョンハンくんの隣に座るだろうとペットボトルの置いてあった席に移ろうとすると、


「あぁ、そのままで平気だよ!僕が遅かったんだし。Aさんはそのまま座ってて」


なんて笑顔で言われてしまった。



「でも、」と食い下がると


「いーのいーの。こう言ったらジョシュア譲んないから」


とジョンハンくんに言われて、申し訳なさを感じながらそのまま席に座り直した。


ホンジスくんは私の後ろをごめんね、と言って通ったあと、私の隣に腰掛けた。






通路側の一番端っこから、ジョンハンくん、わたし、そしてホンジスくん。



…どう考えても私なんでここにいるんだろう……



2人は学部に友達のいない私でも知っているくらい有名なイケメン2人で、いつも女の子たちが2人の話をしているのをよく聞いていた。


こんな2人に挟まれたらわたし明日刺されない…?とどきどきしてなんだか背筋が伸びる。

.→←1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (414 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1911人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カフェ猫(プロフ) - このお話本当に大好きなので更新とても嬉しいです!これからも応援しています! (2023年3月28日 0時) (レス) @page39 id: a49030b8db (このIDを非表示/違反報告)
ゆいか(プロフ) - みいなさん» めちゃくちゃ嬉しいですありがとうございます( ; ; )私自身そこが書いていて楽しい部分なので、可愛いと思っていただけてすごく嬉しいです♡これからも不定期更新にはなりますがまたぜひ見にいらしてください♡ (2022年11月2日 23時) (レス) id: ebc0952f7b (このIDを非表示/違反報告)
みいな(プロフ) - ゆいかさんのNCTのお話が大好きでよく読ませて頂いていたので、セブチのお話も読めて凄く嬉しいです…!♡ジスハンに丸め込まれてる主人公ちゃんが可愛くて、これからの展開が楽しみです〜( ◜𖥦◝ ) (2022年9月25日 13時) (レス) @page30 id: 6dadd51152 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいか(プロフ) - みいなさん» みいなさま、コメントありがとうございます!もしかしてnctから読んでくださってた感じですかね…?( ; ; )喜んでいただけてすごく嬉しいです、不定期更新にはなりますがまたぜひ見てやってください!♡ (2022年9月18日 0時) (レス) id: ebc0952f7b (このIDを非表示/違反報告)
ゆいか(プロフ) - いずみさん» いずみさま、コメントいただきありがとうございます!大変嬉しいです( ; ; )大分更新に時間が空いてしまったのですが、これからは少しずつ更新の頻度も増やせるように頑張りますので、またぜひ見てやってください!♡ (2022年9月18日 0時) (レス) id: ebc0952f7b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆいか | 作成日時:2022年6月9日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。