ヒンメルの孫︎︎は様子がおかしい【葬送のフリーレン】

＿＿エーラ流星 ページ7

＿



エーラ流星



『……A、その日
僕達と一緒に行こう』




そう言われ


目を見開いた




『…そうだね。何人いても変わらないし
よく見える場所があるから』





じぃちゃんもフリーレンも
そう言ってくれるけど……




「……行けない。
じぃちゃんは大切な仲間と過ごした時間に
私が入るなんて絶対ダメだと思うの」






私、知ってるよ。





じぃちゃんの思い出や
お話を沢山聞いたから




『……なら、お言葉に甘えるよ』


「うん！じぃちゃんは勇者として
みんなとエーラ流星群を楽しんで！」



心から願った


じぃちゃんがずっと私のじぃちゃんでいるより
勇者としてフリーレンの隣を歩いて欲しい



私がいたら、
勇者じゃなくて、


私のじぃちゃんになっちゃうから


「私夜ご飯作ってるから！
2人でお散歩してきてよ！」




無理やり2人を追い出した



少しでも、フリーレンと2人で
昔を思い出して欲しいから

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